約 3,018,932 件
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/4092.html
潰えざる恵み R 水文明 (6) 呪文 ■文明をひとつ選ぶ。自分の山札の上から、選んだ文明のカードが出るまでカードを公開していく。その後、こうして公開したカードをすべて手札に加える。 作者:黒揚羽 収録セット DMB-01 「メサイアの西線」 評価 失われし鎧亜の秘術のS・トリガーが外れるとこんな高性能!!どちらkと言うと転生プログラム的ドローですけどね。 -- 牛乳 (2012-02-14 18 09 21) ◎牛乳さん 高性能すぎましたか・・デュエルマスターズのコストの感覚が掴みづらいので、ご指摘いただけて嬉しいです。 -- 黒揚羽 (2012-02-23 18 29 31) 黒揚羽さん どちらかというと元のカードのコストが重すぎるので、これくらいが適性だと思いますよ -- 牛乳 (2012-02-24 01 02 04) ◎牛乳さん あ、そうでしたか。ありがとうございます。 -- 黒揚羽 (2012-02-24 11 43 39) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dmkazuzu/pages/4.html
ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 【フェスティバトル】高速リセマラのポイントと注意点【フェスバ】 - AppMedia(アップメディア) 【ガンダムブレイカー4】序盤の効率的な進め方|押さえておきたいポイントまとめ【ガンブレ4】 - AppMedia(アップメディア) 【ガンダムブレイカー4】序盤おすすめビルド方針【ガンブレ4】 - AppMedia(アップメディア) 【ポコダン】呪術廻戦コラボ第1弾ガチャシミュレーター【ポコロンダンジョンズ】 - GameWith 【キノコ伝説】背飾り最強ランキング - AppMedia(アップメディア) ガンダムブレイカー4攻略wiki|ガンブレ4 - AppMedia(アップメディア) フェスティバトル攻略wiki|フェスバ - AppMedia(アップメディア) ライズオブローニン攻略wiki|Rise of the Ronin - AppMedia(アップメディア) 栄冠ナイン2024攻略|パワプロ2024-2025 - AppMedia(アップメディア) 【レーシングマスター】ガチャの天井はある?|天井で獲得できるアイテム【レーマス】 - AppMedia(アップメディア) 【パズドラ】キリン亜種装備の評価と性能 - AppMedia(アップメディア) 【リゼウィチ】魔虹結晶(ガチャ石)の集め方と使い道【リゼロWitch s Re surrection】 - GameWith 【信長の野望 覇道】シーズン7のスケジュールと目標 - GameWith 【リゼウィチ】犯人を捜せイベントの進め方と報酬【リゼロWitch s Re surrection】 - GameWith NotionのWiki機能とは?その概要とメリット、使い方を図解 - アンドエンジニア コードギアスロストストーリーズ攻略Wiki|ロススト - AppMedia(アップメディア) 【ブルアカ】シロクロの攻略編成とおすすめキャラ|総力戦・大決戦 - AppMedia(アップメディア) 【レーシングマスター】序盤の進め方【レーマス】 - AppMedia(アップメディア) コアキーパー攻略wiki|Core Keeper - AppMedia(アップメディア) 【レーシングマスター】Perfumeコラボイベントまとめ【レーマス】 - AppMedia(アップメディア) 【リゼウィチ】エミリアの性能評価と使い方【リゼロWitch s Re surrection】 - GameWith 【ガンダムブレイカー4】取り返しのつかないこと【ガンブレ4】 - AppMedia(アップメディア) エバーソウル攻略|エバソ攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【鈴蘭の剣】リリヴィア&アレクセイガチャは引くべき?【鈴剣】 - Gamerch(ゲーマチ) 【リゼウィチ】リーファウス平原(夜)の敵情報【リゼロWitch s Re surrection】 - GameWith ブルアカ攻略wiki|ブルーアーカイブ - AppMedia(アップメディア) 【エバーソウル】実装予定のキャラまとめ【エバソ】 - AppMedia(アップメディア) 『うたわれるもの ロストフラグ』(ロスフラ)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) キン肉マン極タッグ乱舞攻略 - AppMedia(アップメディア) 【エバーソウル】遺物召喚券の入手方法と使い道【エバソ】 - AppMedia(アップメディア) 【AFKジャーニー】エニエの評価と性能 - AppMedia(アップメディア) 【FE風花雪月】ストーリー攻略チャート|ファイアーエムブレム風花雪月 - AppMedia(アップメディア) 【うたわれるもの ロストフラグ】久寿川ささらの評価とおすすめ灯幻鏡 - AppMedia(アップメディア) 【プリコネR】星6優先キャラまとめ|おすすめの星6は?【プリンセスコネクト】 - GameWith 【VALORANT】VALORANT Wiki内で最も閲覧された選手・チームページ Top20が公開!【ヴァロラント】 - GameWith モンスト攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) 農林水産省、「天穂のサクナヒメ」とコラボ 原作ゲーム登場時に「農水省サイトが攻略Wiki」といわれた“ご縁”で - ITmedia NEWS - ITmedia NEWS オーディン攻略Wiki|ヴァルハラ・ライジング - AppMedia(アップメディア) ルーツに反響「Wikiにも書いてない」「知らなかった」日本代表DF毎熊晟矢の秘蔵写真が公開される - ゲキサカ 「ニコニコRe 仮で見れる動画まとめ Wiki」でニコニコ最古級のネット動画を時系列順にチェックしてみた - GIGAZINE(ギガジン) 東京サイコデミック攻略wiki - AppMedia(アップメディア) ChatGPT vs. Wikipedia──生成AIの登場でウィキペディアはどう変わったか? 英国の研究者らが調査 - ITmedia AIがゲーム攻略Wikiになる時代がやってきた - GIZMODO JAPAN AndroidStudioの起動と設定 - 2024 Socio Informatics Seminar Wiki Site - 和歌山大学 電撃オンライン攻略wiki終了に関するお知らせ - 電撃オンライン 【ドット勇者】ダイヤの使い道と集め方 - AppMedia(アップメディア) 【新バージョン】社内wikiツール『GROWI』が『GROWI v7』を正式リリース! - PR TIMES FFCCリマスター攻略wiki|クリスタルクロニクル - AppMedia(アップメディア) オクトパストラベラー2攻略Wiki|オクトラ2 - AppMedia(アップメディア) サムライレムナント 攻略wiki|Fate/Samurai Remnant - AppMedia(アップメディア) シカトリス攻略wiki - AppMedia(アップメディア) スターオーシャン2リメイク攻略wiki|SO2R - AppMedia(アップメディア) ゼノブレイド3攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) テイルズオブアライズ攻略wiki|TOARISE - AppMedia(アップメディア) テイルズオブシンフォニア攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) ファイアーエムブレム エンゲージ攻略Wiki|FEエンゲージ - AppMedia(アップメディア) ペルソナ3 ポータブル 攻略Wiki|P3P - AppMedia(アップメディア) ペルソナ4 ザ・ゴールデン攻略Wiki|P4Gリマスター - AppMedia(アップメディア) ポケモンアルセウス攻略Wiki|レジェンズ - AppMedia(アップメディア) マリーのアトリエ攻略wiki|リメイク対応 - AppMedia(アップメディア) モンスターファーム2(MF2)攻略wiki|アプリ・Switch移植版 - AppMedia(アップメディア) ライザのアトリエ3 攻略Wiki|ライザ3 - AppMedia(アップメディア) ライズオブP攻略|Lies of P - AppMedia(アップメディア) レインコード攻略wiki|RAINCODE - AppMedia(アップメディア) ロックマンエグゼ3攻略wiki|アドバンスドコレクション - AppMedia(アップメディア) 英雄伝説 零の軌跡:改 攻略wiki - AppMedia(アップメディア) コールオブドラゴンズ攻略|コルドラ - AppMedia(アップメディア) 「ファミ通攻略wiki」「電ファミwiki」7月下旬にサービス終了へ - ITmedia NEWS - ITmedia NEWS ファミ通、攻略wikiを7月下旬に終了 「電ファミwiki」も同時にサービス終了 - GAME Watch ファミ通攻略wiki終了に関するお知らせ - ファミ通.com ブレイドアンドソウル2攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) マニュアル作成・社内wikiツール「NotePM」がITトレンドの「2023年下半期 Good Product バッジ」を受賞! - PR TIMES フルリモートになって生まれた社員教育問題 wikiで解消できないことは「Backlog化」と「遠隔徒弟制度」で解決 - ログミーTech ドラゴンボールフュージョンワールド攻略wiki|ドラゴンボールカード - AppMedia(アップメディア) イナズマイレブン英雄たちのヴィクトリーロード(イナイレV)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 「サイクルビレッジ Wiki」正式オープン自転車コミュニティーをさらに快適に | J SPORTS - FUNQ J SPORTSがサイクリングルート・スポット共有サービス「サイクルビレッジWiki」を正式オープン - cyclowired(シクロワイアード) 「アニヲタWiki(仮)」に“怪しい広告”で騒動 管理人が詐欺サイトへのスクリプト埋め込み アットウィキが謝罪 - ITmedia NEWS - ITmedia NEWS 「アニヲタWiki(仮)」現管理者の権限をアットウィキが永久停止 不審な広告設置で(1/3 ページ) - ねとらぼ - ねとらぼ サイクリングルート・スポット共有サービス「サイクルビレッジWiki」正式オープン - PR TIMES 百科事典系サイト「アニヲタWiki(仮)」でウイルス騒動 原因は管理人が設置した広告 - KAI-YOU J SPORTSがサイクリングルート・スポット共有サービス「サイクルビレッジWiki」公開 - CycleSports 【うたわれるもの ロストフラグ】かばうの仕様と効果を検証! - AppMedia(アップメディア) Gジェネエターナル攻略wiki|ジージェネレーションエターナル - AppMedia(アップメディア) “主演女優”朝日奈央「ゴッドタン」は黒歴史!?“佐久間宣行「お前が消してもWikiに書く」 - テレ東プラス 助太刀、生成AIを使った社内Wikiを開発。生成AIの活用により社内業務の効率化を強化 - PR TIMES キノコ伝説攻略wiki - AppMedia(アップメディア) トム・ブラウンみちお 意外すぎる本名話題でWikiバズる 名字が! 「ジョンソン」沸く - デイリースポーツ リバース1999攻略wiki - AppMedia(アップメディア) Cloudflareが社内Wikiなどをホストするサーバーへ不正アクセスされたことを発表、分析・対応済みでユーザーデータやシステムへの影響はなし - GIGAZINE(ギガジン) 【リバース1999】シャーマィンピックアップガチャは引くべき?|雪解けの暁 - AppMedia(アップメディア) 星矢ジャスティス攻略|聖闘士星矢レジェンドオブジャスティス - AppMedia(アップメディア) サンブレイク攻略wiki|モンハンライズ - GameWith 「本作を見終わった後に金子勇氏のWikiの批判を見ると思う所はある。」Winny you takaさんの映画レビュー(感想・評価) - 映画.com 話題のオタク用語辞典『大限界』にモノ申す ~Wikiスタイルの「オタ辞苑」が開設 - 窓の杜 Wikiサイト FandomのZ世代ゲーマーブランド認知度向上施策。あえてTikTokは利用せず - DIGIDAY[日本版] スクフェス2攻略Wiki|ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE! - AppMedia(アップメディア) ファンパレ攻略wiki|呪術廻戦ファントムパレード - AppMedia(アップメディア) 「自民が圧力をかけた」日本保守党のWikiページ削除に発狂する百田尚樹シンパたち - まぐまぐ! Microsoft Teams の Wiki 機能を効果的に使いこなそう! - Microsoft
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50565.html
登録日:2022/02/26 Sat 11 42 56 更新日:2023/12/03 Sun 00 30 22 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 20周年 20周年記念 DMRP-17 DMRP-18 DMRP-19 DMRP-20 DM版アーマータイム DM版仮面ライダージオウ EXライフ G・ストライク 「編」じゃなくて「篇」 オールスター キングマスターカード ササゲール シンカパワー スター進化 ディスタス ディスペクター デュエチューブ デュエマであそぼう! デュエル・マスターズ デュエル・マスターズ キング! デュエル・マスターズのシリーズ ファイブ・オリジン・ドラゴン レクスターズ 仮面ライダージオウ 全ての文明のジョーカーズ登場→次シリーズでその代償が… 接続 敵も味方もオールスター 混成 漫画は鬱展開 王星伝説超動 王来大戦 王来空間 王来篇 禁断龍VS禁断竜 禁時王の凶来 終末王龍大戦 縫合 超獣王来烈伝 連結 電融 龍の王の歴史 PREV:十王篇(十王) NEXT:王来MAX(王来MAX) ディスペクターの目的は『超獣王来烈伝』に記された、我を含む12のクリーチャーを手に入れることだ。 12の力と『超獣王来烈伝』を手にした者が、歴史の支配者になるのだ。 王来篇とは、TCG「デュエル・マスターズ」20番目のシリーズ。シンボルは「王来」。 エキスパンション 概要 評価大規模ルール改訂 20thレア コロコロレアボルメテウス・ホワイト・ドラゴン20thSPレア キャンペーン デュエマであそぼう! デュエチューブ 総括 背景ストーリー用語 勢力別の動きジョーカーズ 火文明 闇文明 光文明 水文明 自然文明 鬼札覇王連合 アウトレイジ ドラゴン・オーブ 再び現れる最後の勢力 エキスパンション DMRP-17「王来篇 第1弾 王星伝説超動(レクスターズ・アンド・ディスペクター)」 DMRP-18「王来篇 第2弾 禁時王の凶来(ミラクル・フォービドゥン)」 DMRP-19「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜(エターナル・プレミアムズ)」 DMRP-20「王来篇 第4弾 終末王龍大戦(ザ・キング・オブ・ジ・エンド)」 概要 切札ジョーが主人公を務めるシリーズとしては5作目。読み方はシンプルに「おうらいへん」。 双極篇から続いて「編」ではなく「篇」なので、検索や筆記の際には注意。 通常エキスパンションのタイトルは覚醒編までのネーミングスタイルに戻っている。 対応アニメシリーズは『デュエル・マスターズ キング!』 20周年記念シリーズとされており、DMの歴史という概念がコンセプトになっているシリーズである。 ただし、実際のDMの20周年は2022年5月ということで1年早く、実際の20周年シリーズは次シリーズの王来MAXが該当する。 新章までの主要種族が、背景ストーリー上では主役サイドに該当する種族という扱いにはなっている。 ただし、今作でメインとなるの特殊種族のレクスターズ・ディスペクター・ディスタスの3種族であり、専用ギミックも用意されている。 また、新章以前の旧種族は十王篇で多少数を増やしていたが、本シリーズで完全に復権。新章以降の種族との複合クリーチャーも多数登場する。 レアリティは「王」をイメージするキングマスターカードの続投や背景ストーリーの流れなどは、十王篇の地続きの続編としての性質が強い。 一方で20周年シリーズと言う事情もあり、新章~十王篇以前の歴代シリーズを連想させる小ネタが多く用意されている。 十王篇から連続した多色推奨のシリーズだが、今回は敵対色3色カードが強くプッシュされていることが特徴。 前シリーズとは異なって多色プッシュシリーズの流れに沿ってカードパワーがインフレをしている傾向だが、王来篇では低コストの3色カードが劇的にカードスペックが向上。一説には《天災 デドダム》が設定の基準になったからだとも。 また、通常ではその文明に存在しない種族による単色カードがいくつか登場するなど、不死鳥編やエピソードシリーズなどで発生した文明シャッフルも見られる。 基本エキスパンションは4弾構成ではあるが、背景ストーリーは拡張エキスパンションであるDMEX-18「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」にて完結する。 特別弾で背景ストーリーを終える展開は前シリーズと同様の流れだが、DMEX-18は実質的な第5弾の位置としては扱われていない。 過去カードのリメイクやパラレルといったコンセプトはMtGにおける時のらせんブロックおよび「ドミナリア」、楔3色中心のカード構成はタルキールブロックおよび「イコリア」が原型になっていると思われる。 また、背景ストーリーにおける「未来の王」「敵対者が過去の英雄を侮辱した姿で英雄の力を使う」「過去の英雄の力を鎧として借りる」などの要素は、同じく20年を記念したとある特撮作品(*1)が元ネタの一つではないかという邪推もある。 評価 王来篇の展開直前から20周年記念特設サイトが開設され、広報や話題作りに非常に力の入った展開が行われた。 また、十王篇から引き続き新型コロナウイルスの感染拡大の影響下に置かれた中での商品展開となった。 大規模ルール改訂 2017年以来4年ぶりとなる大規模な裁定の変更が実施。2021年3月に主に進化などにおけるカードの構築についてのルール変更が行われた。 このルール改訂によって進化クリーチャーの退化が可能になったため、墓地退化系統のデッキの躍進や一部大型進化クリーチャーの中古市場価格の上昇などの余波が起きている。 以降も影響の大きなルール改訂が起きており、攻撃先変更能力やターン終了ステップに関する改訂が発生している。 特に王来篇のルール改訂において、発売時は明らかに想定していなかった形で《星龍の記憶》が無力に等しいカードと化したことについては大議論が起きた。 コンテンツの長期化によって裁定変更やルールの変更の激化が近年指摘されているが、王来篇もルール変更は激しかったと言えるだろう。 クリエイターズ・レターではそのような指摘は事実だと認めながらも、「何も考えずに無闇矢鱈に実施していたわけではありません」と釈明。 カードが増えに増えた結果、過去のルールと整合性の崩壊や取り扱いが難しくなりすぎている効果が増えすぎたため、慎重に検討を重ねた末にどうしても変更や整備が必要だと決断したと述べている。 ただし、「そういった経緯や変更の意図をこれまで詳しくユーザーに説明できていなかった」ということで謝罪している。 20thレア 20周年を記念した新たなレアリティが登場。かつてのウルトラゴールデンカードの後継枠的な存在。 歴代の人気カードが再録されたパターンとエキスパンションの新規カードが20thレア化したパターンが存在する。 再録カードは人気イラストレーターや漫画家とのコラボイラストとなっており、様々な著名人が参加した。 ブラック・ボックス・パックシリーズのコラボ枠がそのまま基本エキスパンションに用意されたと言えば分かりやすいか。 イラストに箔押し加工が施されて希少性が上がった「20thSPレア」、更にその上として金色加工が施された「20thSPゴールドレア」という枠も登場。 特に20thSPゴールドレアは封入率が極めて低く設定されており、中古市場での価格は極めて高く取引されている。 コロコロレア 20thレアと同様、そちらもレアリティが登場。コロコロコミックの漫画家たちが祝闘するイラストが描かれている。呪文である《バースト・ワンショット》と《ザ・ストロング・モモパワー》を除けば全てレクスターズである一方で、ディスタスとディスペクターは1枚も収録されていない。 しかし問題としては封入率は1箱に3枚しか封入しておらず、中途半端な性能を持つカードが目立つどころかR以下止まり。そして追い打ちを掛けるように20周年トレジャーの登場によって廃止されるという悲しい末路になってしまった。 ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン20thSPレア キャンペーン 特別仕様の《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》と特製アクリルのセットが貰えるというキャンペーンが展開された。 基本拡張パックのDMRP-17~DMRP-20にコードが刻印された特別なカードが20枚だけ存在し、カードの情報から当選者専用サイトにアクセスして引き換えという流れになる。 交換期間は各弾発売日から2年間と期限が定められている。コード情報が掲載されたカードは以下の表。 エキスパンション カード名 DMRP-17 《凶鬼20号 オメデット》 DMRP-18 《お宝発見!パーロックJr.》 DMRP-19 《幸運の伝道師ラッキーダ》 DMRP-20 《寅年の演上者 プージョ》 デュエマであそぼう! 初心者にルールを教えることを目的とした入門アプリとして無料ゲームが配信された。 対応機種はiOSとAndroidだが、後に遅れてNintendo Switch版も配信されている。 Switch版のみDMRP-17の一部カードが有料DLCとして販売された。 DCG版DMとして『デュエル・マスターズ プレイス』が展開されているが、原作TCGのルールを維持した販促用アプリとしてはドラゴン・サーガ期に配信された『エントリーゲート オブ ドラゴンサーガ』以来の配信。 家庭用ゲーム機のDMのゲームとしては、PlayStation2専用ソフトとして発売された『デュエル・マスターズ -邪封超龍転生-』以来16年ぶり。 ゲームシステムはデュエプレのシステムを流用しているが、TCG版とはルールが異なるデュエプレからTCG寄りに仕様を調整。 ただし、バトルゾーンや手札の上限数はデュエプレと同様の仕様で定められている。 ソロプレイでCPUの全難易度をクリアすると、引き換え実施店舗で《ボルシャック・大和・モモキング》が入手できる交換キャンペーンも行われた。 デュエチューブ 公式YouTubeチャンネルが2021年3月からYoutubeにて開設された。 公式関係者によるパック開封によるカード紹介や対戦動画がメインだが、アニメの見逃し配信や背景ストーリーの解説なども行われる。 DMを扱っている一般人Youtuberを「デュエチューバー」と名付けて積極的にコラボを行っているが、チャンネル登録者数を重視せずに多くのデュエチューバーが呼ばれている。 一方で発売直後だったDMBD-18「レジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐」について「~◯◯を救いたい」ネタで動画を投稿するが、元々完成度で賛否分かれていたデッキを公式が発売直後に貶すとも解釈できる動きだったことから、激しい批判に晒されて炎上するなどの出来事も起きている。 また、カードの高騰が問題視される現状でYoutuberとコラボすることへの不信感の形成(*2)や、多くのYoutuberと安易に繋がることによる炎上の危険性(*3)、公式のソースが曖昧な背景ストーリー解説など問題点を指摘する声が多々ありデュエマどころかタカラトミーにおけるネットリテラシー問題でこのデュエチューブが度々話題に上げられがちである(*4)。 総括 超天篇~十王篇ではゲーム環境の崩壊や商業面での不振などの苦戦が続き、新型コロナウイルスの流行などもあって危機感も少なからず出ていた。 そんな中で展開された王来篇は、20周年を記念作としてファンサービスを強く意識した商品展開を行い、古参ファンやかつてのプレイヤーの関心を呼んだ。 決算報告では本シリーズの好調が報告されており、久々に商業面でも高評価を得ることに成功した。 新型コロナウイルスの流行が収まらない社会情勢が続いて大会の実施にも苦労を強いられている状況に反し、全体的に盛況を見せたシリーズと言える。 一方、コレクション要素を意識した作りや社会事情なども影響して、ここ数年間で指摘されていた資産ゲーとしての性質は本シリーズで過激化。 一部カードの異常な高騰によってデッキ制作には歴代最高クラスの出費がユーザーに求められるようになり、「子供向けTCGなのに子供の資金力では遊びにくい」や「環境レベルで真剣に遊ぼうとしてもハードルが高すぎる」などの批判も目立った。 資産ゲー化については公式も次シリーズ以降の改善を目指しているとしているが、社会的な事情の問題や近年のユーザー層の性質(*5)などから解決は不可能・手遅れではないかと見る意見も出ている。 何にせよ、20周年という節目を迎えたDMの今後の動きには大きな注目が集まっているという状況である。 背景ストーリー 「十王大戦」の末に鬼札覇王連合は壊滅、鬼札王国は龍頭星雲の向こう側に撤退したことで超獣世界に平和が戻ってきた。 鬼札覇王連合の壊滅に貢献した各チーム勢力のキングマスターは各文明の代表者も兼ねることになった。 そんなある日、「世界をつなぐ柱」の根元が光を発するという現象が確認される。 「世界をつなぐ柱」には「王来空間」が形成されており、緊急事態ということで一部を除いた各文明のマスターが揃う。 未来の王に選ばれた者しか侵入不可能な「王来空間」にはモモキングのみ侵入が許され、『超獣王来烈伝』という12体の「王」と呼ばれてきたクリーチャーについて記されていた本が確認される。 『超獣王来烈伝』の存在が確認されたと同時期、代表者不在の各文明に正体不明の襲撃者「ディスペクター」が出現。 ディスペクターは超獣世界の歴史を作ってきた数多のクリーチャーが無理やり合体させられた種族であり、二つの命を持っていた。 モモキングは『超獣王来烈伝』を入手をするが、ディスペクターの目的はその本の入手であり、《ボルシャック・ドラゴン》以外の王は既にディスペクターに取り込まれたという。 超獣世界の歴史が書き換えられようとしている中、『超獣王来烈伝』の持つ世界の記憶に触れた者はディスペクターと化していない英雄と共同戦線を組んでレクスターズとしての力を覚醒。 レクスターズに手を貸す歴代のクリーチャーには、過去に世界を救った英雄もいれば、逆に超獣世界の平穏の破壊を企んだ者もいた。 ディスペクター側に存在する5体の王の襲来と「未来の王」の覚醒…。「王来大戦」と呼ばれる戦いの幕が開けた。 用語 超獣王来烈伝 12体の「王」と呼ばれてきたクリーチャーの名とその伝説が記されているという本。 決闘王以外の王の魂と肉体はディスペクター側に既に確保されてしまっている。 王来空間 未来の王に選ばれた者しか入ることができない空間で、「世界をつなぐ柱」の根元に形成されていた。 他の各文明の代表者でも「王来空間」に入れない中、モモキングだけが入ることができた。 空間形成前から現代の一部のクリーチャーにもその存在は知られていた。 殿堂王来空間 歴史の裏側に封じられたクリーチャーが集う空間。 この空間を巡ったモモキングは破壊衝動に襲われかけるが、最終的には歴史の裏側も歴史として受け止めた。 王来大戦の終了後は、戦いから解放された英雄たちのやすらぎの土地となっている。 後に《覚醒竜機ボルバルザークJr.》と共にカードとなって登場した。 ディスペクター 鬼札覇王連合の撤退直後に世界へ侵略を仕掛けてきた集団。5つの勢力で構成される。 《龍魂珠》によって歴代のクリーチャーの肉体が無理矢理融合されたクリーチャーであり、合成元は意思の封じられた状態となっている。 2体のクリーチャーが合成されていることから命を2つ持ち、実際のゲームでは「EXライフ」能力により再現されている。 ディスタス ディスペクター側として出現した種族。ディスペクター同様に歴代の英雄の肉体が悪用されているが、こちらは1体のみで合成されていない。 身体の構成で足りていない部分は陶器のようなもので補われており、ディスペクターのような高い生命力を持っていない。 レクスターズ 各文明に襲撃を仕掛けてきたディスペクターの侵略と歴史の破壊に対抗するため、現代のクリーチャーと一部の過去の英雄の共闘から結成された勢力。 レクスターズとして加担している過去の英雄は歴代の主人公サイドの勢力だけではなく、悪役サイドのクリーチャーも見られる。 無理矢理肉体が使われている形のディスペクターとは異なり、魂の共鳴によって過去の英雄の力を鎧として得ている。 ファイブ・オリジン・ドラゴン 基本セット以前の原初の超獣世界の支配者として降臨していた5体のドラゴンの種族。「五龍神」や「五大龍神」とも呼ばれている。 出身地不明ながらも超獣世界の支配を行っていたが、「蒼狼」を中心としたオリジン勢力に敗れて封印されていた。 勢力別の動き ジョーカーズ 「王来空間」への侵入に成功した《未来王龍 モモキング》を『超獣王来烈伝』を発見し、ディスペクターとの交戦に入る。 《聖魔連結王 ドルファディロム》との戦いで《ボルシャック・ドラゴン》と共鳴したモモキングは、過去の英雄の魂を救う闘いの日々が始まった。 モモキングのモモダチも修行を行い、《緑神龍ディルガベジーダ》などとの共鳴に成功する。 《禁時混成王 ドキンダンテXXII》との戦いで《聖霊王アルカディアス》と、《禁断竜王 Vol-Val-8》との戦いでは禁断の力をも手にする。 《終末縫合王 ミカドレオ》との戦いでは《無双竜機ボルバルザーク》との共鳴を果たし、裏の歴史すらも歴史として肯定することになった。 しかし、12の王の魂を集める戦いは罠であり、ディスペクターを操るドラゴン・オーブの真の目的は原初の世界の支配者を使ったディスペクターの作成だった。 最悪のディスペクター《Volzeos-Balamord》との戦闘で圧倒される中、12の王の魂と限界まで共鳴することになる。 なお、今回ついに光と闇のジョーカーズが登場し、全文明のジョーカーズがそろった。 火文明 《爆龍皇 ダイナボルト》がリーダーに就任し、修行を積んでいた《“罰怒”ブランド》も火文明に帰還。 《フライパン・マウンテン》の炎が《龍炎鳳エターナル・フェニックス》のルーツと繋がっていることも判明する。 ダイナボルトやブランドの活躍により、《魔帝連結 ガイゼキアール》を初めとするディスペクターの襲来を返り討ちにした。 しかし、ドキンダンテの力で火文明に禁断の星が飛来して禁断爆発、復興したアチーチ・タウンが消し飛ばされてしまった。 闇文明 レクスターズの力を手に入れた《∞龍 ゲンムエンペラー》が強者の気配を感じて闇文明へと帰還。 そこで七王の円卓を破壊する《神龍連結 バラデスメタル》と交戦し、神の力と無の力との衝突で闇文明そのものを崩壊しかねない状況になるが、バラデスメタルは撃破される。 そして、闇文明の深淵に眠る零番目の凶鬼が、ついに目覚める時が来そうでもあった。 その後、闇の七王がドキンダンテによって復活したオリジナル・ハートによってゴッドとして再臨。 新たな9体ゴッドが出現するが、同様にドキンダンテの現象で復活した《覇王ブラックモナーク》とイデア・フェニックスによって一瞬で消し飛ばされた。 《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》との戦いでは、ゲンムエンペラーと《テ・ラ・スザーク》による共闘が実現する。 五龍神の力が再臨した際には、覇王ブラックモナークも流石につまらんとも言ってられなくなったようだ。 光文明 レクスターズと化した《「正義帝」》が名前を《「正義星帝」》と改称。 ディスペクターとの戦争に備えて軍勢を再編成を考え、直属の近衛兵団であるスティルナイツを編成する。 《闘魂混成 エンペラー・アクターシャ》の襲撃では、新たに結成された神聖十二神騎が本格参戦。 《煌星龍 サッヴァーク》と「正義皇帝」の想いも共鳴し、《煌星の剣 レクスカリバー》が顕現したことで正義と正義の初の共同作業が展開される。 水文明 《キング・マニフェスト》はレクスターズと化した後、水文明の民を守る「ネ申」を自負。 同時期、武者修行のために水文明の各地を放浪していた《未来覇王 ググッピー》により、最果てにあるムートピアの村の近くで旧世代の研究施設の不穏な痕跡が確認される。 その後出現したドキンダンテによって世界を破滅させる12個のプログラムが同時に起動、水文明中のコンピューターが熱暴走したことであらゆる場所でリキッド・ピープルが蒸発する。 自然文明 ドキンダンテによってフィオナの森がとにかく燃えまくったり、バラギアラがゼニス化したりする。 後に十王大戦で撃破されていたガイアハザードが生還、かつての敵だった鬼札覇王連合と共同戦線を組む。 バラギアラもレクスターズ化し、《ディダノス <デスフェニ.Star>》と共に《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》を撃破した。 鬼札覇王連合 《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》及び鬼札王国を除いた各王国のマスターは獄鬼夜城の爆発で死亡したと思われていたが、実は生存していた。 レクスターズとして覚醒したキングマスター達は、ガイアハザードとの共闘で《零獄接続王 ロマノグリラ0世》を撃破した。 アウトレイジ アウトレイジの主要人物のディスペクター化が進行した状況を受け、《不死帝 ブルース》の息子である《不死帝の黒玉 ジェット》によって《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》が蘇生。 テスタ・ロッサはドキンダンテの能力の影響によるオラクルが支配する世界の状況とディスペクターと化した《武闘将軍 カツキング》の姿に困惑する。 しかし、禁断竜王が出現した影響で暴走状態に入って弱体化した《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》を倒すことに成功した。 ところが、その後のテスタ・ロッサは戦友の《侵入する電脳者 アリス》や宿敵の《策士のイザナイ ゾロスター》がディスタス化している姿を目撃。 精神的に疲弊するテスタ・ロッサだったが、ググッピーとの出会いを経て同志としての関係を結ぶ。 ドラゴン・オーブ ディスペクターやディスタスを生み出して世界に送り込んでいた今シリーズの黒幕。 かつてオリジンに敗れたファイブ・オリジン・ドラゴン(五龍神)の肉体をディスペクターとして融合した存在を作り、その力による「新世界」の創造を企む。 そして、ディスペクターのエネルギーからVolzeos-Balamordというディスペクターを誕生させる。 再び現れる最後の勢力 モモキングがVolzeos-Balamordにとどめをさしたその瞬間、Volzeos-Balamordの体を三つの眼が開いている赤い槍が貫いていた。 槍の向こう側からは、聞き覚えのある笑い声が聞こえてきた。 モモキングよ、貴様もちょうど『龍の王の歴史』を経てきたようだな。 『鬼の王の歴史』とどちらが真の王の歴史か、決着をつけようぞ モモキングが勝利したことで、彼を支援していたボルシャックの拳にまた新たな闘いの歴史が刻まれた。 だが、モモキングが共鳴してきた歴史とは異なるらしい『鬼の王の歴史』という歴史は一体何なのだろうか? そして、新たな闘いがすぐ始まる。 Wiki篭りが勝利したことで、アニヲタWiki(仮)の項目にまた新たな追記・修正の歴史が刻まれた。 そして、新たな追記・修正がすぐ始まる。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 進化クリーチャーの退化云々って元々可能じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2022-02-26 12 05 28) 進化クリーチャーにカード指定除去を撃って再構築はできたけど再構築の段階で正しい進化元を持たない進化クリーチャーは墓地に送られるって裁定だったから進化元を持たない進化クリーチャーをバトルゾーンに残すのは不可能だった。 -- 名無しさん (2022-02-26 12 21 57) 高年齢層向けの宣伝が大コケというか滑り気味なのはまあ事実よね。てかかつてサマで取消処分になったやつ宣伝マンにすんなよと… -- 名無しさん (2022-02-26 17 00 27) 2022年1月の殿堂改訂の発表直前にネイチャーを安価で集めてた工房をみるに公式とYouTuberやショップの癒着を否定することは難しい -- 名無しさん (2022-02-27 03 55 55) ↑工房さんはどこかの配信で、ネイチャーをかき集めるのは賭けだったって言ってたぞ だから少なくとも癒着ではないと思う -- 名無しさん (2022-02-27 21 53 30) ↑2 そもそもゴールデンリストの存在理由の大半がシングルレート維持な時点でショップと運営の癒着自体は疑惑として挙がってたからYoutuberとの繋がりが増えたことで疑念が確信に変わった人が多いってだけかと -- 名無しさん (2022-02-27 23 41 53) 進化裁定の変更のせいで退化デッキの構築不可になったのと、ただでさえ盾のブレイク処理裁定の変更で弱体化してた星龍の記憶を使い物にならなくさせたのは絶対許さん -- 名無しさん (2022-02-28 02 25 20) 「"次の自分のターン"の終わり」が「次の”自分のターンの終わり"」になって《星龍の記憶》が弱体化ということは「"次の相手のターン"の終わり」が「次の"相手のターンの終わり"」になって一部カードに影響が? -- 名無しさん (2022-03-05 13 15 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/51284.html
登録日:2022/06/08 (水) 00 22 51 更新日:2023/07/11 Tue 17 23 36 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 DM カードタイプ シールド シールドゾーン デュエマ デュエル・マスターズ デュエル・マスターズ プレイス 城 城壁 戦国武闘会 戦国編 拠点 施設 見よ!堂々とそびえたつこの要塞こそが俺達の城だ! 城とは、デュエル・マスターズにおけるカードタイプの一種。 ●目次 概要 細かいルール 主なカード 派生種▽身代わり能力所持の城 ▽サブタイプ所持の城 城メタ 城に関連する能力を持つクリーチャー 評価と歴史 デュエル・マスターズ プレイス版 背景ストーリー 余談 概要 DM-30「戦国編 第3弾 戦極魂(ウルトラ・デュエル)」から登場したカードタイプ。クロスギアに続く新たな非クリーチャー・呪文のカードであり、第四のカードタイプ。 戦国編ではシールドに関する新能力が多く登場しており、その流れで登場した新ギミックでもある。 カードイラストは超獣世界に存在する施設が描かれている。たまに果たして城と呼べる存在なのかと思いたくなる城もある。 「城」の名前の通り、典型的な中世の城壁風のカードフレームがデザインとなっていることが特徴。 示されたコストを支払ってシールド1枚の上に置くことで効果を発揮して使用可能な特殊なカードで、このシールドの上に置く行為は「要塞化」と呼ばれる。 要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れると城は墓地に送られることになり、効果を失うことになる。 基本的にシールドの上で活動するカードであるため、城単体で存在することは不可能故に置き場所となるシールドが無ければ使用不可能になる。 基本的にシールドブレイクに弱いので脆いカードだが、要塞化後のシールドさえ守り切れば永続的に自軍を有利にしてくれる。 コントロールやブロッカーなどの防御手段に長けたデッキタイプと相性が良く、逆にシールドのブレイクに消極的な対コントロールデッキでも相性が良いという性質がある。 一方でシールドが無くなると使い道が無くなって腐ってしまうカードでもあるため、速攻などのシールドを徹底的に削ってくるデッキ相手にはプレイングの技量が求められる。 また、城に関するサポートカードもほぼ存在しない(強いて言えばカード指定での墓地回収や種族追加程度)ため、割と補助面では不遇なカードタイプである。 細かいルール 要塞化している城はシールドとしては扱われない。ただし、シールドゾーンに表向きに存在しているカードとしては扱われるため、シールドを参照にする能力のテキストが「シールドゾーンにあるカード」を指している場合は対象に出来る。 シールドゾーンでシールドとして裏向きに置かれていた城カードが何かしらの能力で表向きになっても、要塞化ではないためにシールドゾーンにおける城としては扱えない。 シールドとして置かれていた城カードがS・トリガーを得た場合は、ブレイクなどで手札に加えた際には他のシールドさえあればS・トリガーを発動してコストを支払わずに要塞化可能。 シールドカードをシャッフルする効果が発生した場合は、同じ位置に置かれたシールドを要塞化する形で要塞化は継続される。 要塞化していたシールドがブレイクされた際にシールドがS・トリガーだった場合は、S・トリガーの効果を処理してから城を墓地に置く。 主なカード 海底鬼面城 UC 水文明 (1) 城 城:自分のシールドを1つ選び、このカードを付けて要塞化する。その要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた時、このカードを自分の墓地に置く。(「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う) 自分のターンのはじめに、相手はカードを1枚引いてもよい。その後、自分がカードを1枚引いてもよい。さらに、自分のサイバーロードがあれば、カードを1枚引き、自分の手札を1枚山札の下に置いてもよい。 ターン時に相手に任意の追加ドローを与えさせる代わりにドローを選べば自身もドローできるという互いに手札を溢れさせるドローソース。 しかし、サイバーロードが自身の場にあれば追加ドローが可能となり、相手を上回る手札アドバンテージを獲得できる。 相手の手札の枯渇の可能性を減らしてしまうが、1ターン目からドロー可能なカード故に手札の枚数が重要なデッキや速攻系のデッキでは重宝できる城。 あえて相手が手札をドローできる選択肢を与えることで独特なコントロール戦法も取れるという部分も地味に面白いカードである。 インフレが加速すると速攻やループの過激化に貢献したため、城としては初の殿堂入りという快挙(?)を達成した。 怪魔城 ポチョムキン R 闇文明 (1) 城 城:自分のシールドを1つ選び、このカードを付けて要塞化する。その要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた時、このカードを自分の墓地に置く。(「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う) 相手のクリーチャーが攻撃してブロックされなかった時、攻撃の後、そのクリーチャーを破壊する。 相手のクリーチャーは攻撃時にブロックされなかった後に破壊されてしまうようになるという、疑似的な自壊効果を与える城。 実質的な攻撃制限能力ということになり、この城がシールドのブレイクで墓地に置かれても最低限1体は巻き添えに出来ることを前提で設計されている。 ブロッカー以外の攻撃阻止効果と組み合わせれば、この城を守りながら相手クリーチャーを破壊してしまうというなかなか強烈なプレッシャーを相手に与える布陣が完成する。 反撃の城 ギャラクシー・ファルコン R 火文明 (1) 城 城:自分のシールドをひとつ選び、このカードを付けて要塞化する。その要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた時、このカードを自分の墓地に置く。(「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う) バトルゾーンにある自分のハンターはすべて「スピードアタッカー」を得る。 自軍のハンターを全てスピードアタッカーにするという分かりやすい強化を与える城。 バトルやアタックトリガーなどの能力が多い傾向にあるハンターのサポートとしては最適な1枚。シールドさえあれば1コストでいきなりスピードアタッカーを与えられるので不意打ち性能も地味に高い。 名前から分かるように《GF隊総大将 無敵ング》、《GF隊中佐 爆音のジャック》、《GF隊少尉 飛剣のエース》の3枚のコンビ「GF隊」のコンボ達成の補助を前提にしていると思われる。 派生種 ▽身代わり能力所持の城 ハッスル・キャッスル R 自然文明 (5) 城 城:自分のシールドをひとつ選び、このカードを付けて要塞化する。 その要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた時、このカードを自分の墓地に置く。(「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う) 自分のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引いてもよい。 この城を付けて要塞化したシールドが他の城によって要塞化されていなければ、そのシールドが相手のクリーチャーにブレイクされる時、かわりに自分のシールドを1枚手札に加えてもよい。 一部の城には相手が要塞化したシールドをブレイクしてきた際に、他のシールド1枚を身代わりにブレイクを避ける能力を持っている場合がある。 この身代わり能力は5コスト以上の城が所有していることが多いが、必ずしも5コスト以上の城が所持しているという訳ではない。 基本的に攻撃に脆い城の場持ちをよくする効果であり、自身でブレイクするシールドを選べるのでシールドに仕込む系統の能力と組み合わせるプレイも可能。 また、相手からすればなるべく身代わり効果を乗り越えて城を除去したい以上は攻撃を急ぐ可能性が高くなるため、その辺りの心理的な影響を狙ったプレイングも考えられる。 ただし、あくまでもブレイクに対する能力なので当然シールド焼却などには従来の城と変わらず弱い点は注意が必要。 ちなみにこの「身代わり能力」とシナジーを発揮するのが「シールド・フォース」。 「シールド・フォース」は「指定したシールドが離れるまで効果を発揮する」という特性上、「身代わり能力を持った城」を要塞化したシールドを指定することで能力を長持ちさせることが出来る。 特に強力だったのはご存知《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》との組み合わせで、「シールド・フォースが生きている限りほぼ不死身のブロッカーになれる」《パギャラ》にとってこの身代わり能力は大変ありがたいものであり、両者が揃うとシールド焼却などの方法がない限り、非常に突破が困難な盤面を形成することが出来た。 ▽サブタイプ所持の城 サタン・キャッスル P 闇文明 (6) 城:スペシャルズ 城:自分のシールドを1つ選び、このカードを付けて要塞化する。その要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた時、このカードを自分の墓地に置く。(「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う) 自分のターンの終わりに、闇のコスト8以下の、進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。 城は従来は種族を所持していなかったが、《サタン・キャッスル》からサブタイプ所持の城も登場している。 と言っても城自体が種族を活かせる類のカードタイプではないので、これと言って特筆するような利点はない。 城メタ 無限超竜ボルザード UC 火文明 (7) 進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン 8000 超無限進化−自分のクリーチャー1体以上の上に置く。 メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、次のうちいずれかひとつを選ぶ。 ►相手はカードを1枚、自身のマナゾーンから選び、墓地に置く。 ►バトルゾーンにある相手のクロスギアを1枚選び、持ち主の墓地に置く。 ►相手のシールドを要塞化している城を1枚選び、持ち主の墓地に置く。 W・ブレイカー 実は極少数ではあるが城を除去するメタカードも存在している。現時点では《無限超竜ボルザード》と《ルナ・ミステリーマンション》の僅か2枚だが。 身代わり効果持ちの城にも通用するなど役に立つこともなくはない(現在はともかく、上述の2枚が出た当時は城を見かける機会は多かった)が、ほぼ使われる能力ではないだろう。 城自体がシールドブレイクで除去できるカードタイプであるため、そこまで念入りにメタが必要な存在でもないからである。 ボルザードもミステリーマンションも城メタ以外の所持能力があるため、使われるのはほぼそちらとなる。 城に関連する能力を持つクリーチャー T2・オガプー UC 水文明 (3) クリーチャー:サイバーロード 2000 自分の城をシールドゾーンに置いたとき、カードを1枚引くか、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選んで持ち主の手札に戻してもよい。 自分の城にドローかバウンス能力を実質的に付与してくれるシステムクリーチャー。 本人には除去耐性も何もないただの小型クリーチャーのため今使うのは無謀と言えるが、かつてはコイツを主軸に据えたコントロールデッキも存在した。 一応サイバーロードなので《海底鬼面城》とのシナジーがある。 聖霊王エルレヴァイン SR 光文明 (8) 進化クリーチャー:エンジェル・コマンド 9500 進化-自分のエンジェル・コマンド1体の上に置く。 シールド・フォース SF-光以外のクリーチャーを召喚するコストは4多くなる。 自分のシールドゾーンにある城1枚につき、自分のクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただしコストは1より少なくならない。 W・ブレイカー シールド・フォースでクリーチャーの召喚コストを引き上げるという妨害を備え、同時に自分の城の数だけこっち側の召喚コストを減らしてくれる聖霊王。 「召喚コストを引き上げる」能力はコイツが初出。 最大限に能力を活かすには専用のデッキ構築が必要になるが、軽量エンコマが増えた今なら出しやすいかもしれない。 評価と歴史 全体的なカード自体は多くないが、クロスギアと比べると失敗ギミックとして扱われることは少ない。 特に戦国編時点から《ローズ・キャッスル》、《ハッスル・キャッスル》、《海底鬼面城》などが一定の成果を残しており、全体的に強力なカードが多かったことが原因だろう。 使われにくかったとされるクロスギアでも「クロスしなくても効果を発揮するタイプ」は比較的使用率が高く、それを調整したカードタイプとも言える城がある程度使われる見込みはあったとも考えられる。 戦国編の直接の続編である神化編やエピソード1でも新規カードが登場しており、ファンデッキの方向での需要もあった。 神化編やエピソード1における城は背景ストーリーの設定と連動していることが多く、所謂「拠点」をモチーフにしたカードとしてデザインもしやすかったのかもしれない。 しかし、エピソードシリーズ以降は城というギミック自体がゲームスピードのインフレに対応しづらかったのか、影は薄くなっていった。 ドラゴン・サーガで登場したフォートレスや革命ファイナルで登場したD2フィールドなど、背景ストーリー上の拠点をモチーフとしたカードタイプが増えたことも逆風と言える。 一応フォローするならば新規はたまに登場しており、十王篇時期には《海底鬼面城》が殿堂入りを果たすなど、話題に上がることが無い訳ではない。 デュエル・マスターズ プレイス版 紫電城 バルザーク SR 火文明 (5) 城 城 自分のクリーチャーがブレイクするシールドの数を2倍にする。 相手はカードをシールド化できない。 この城がシールドゾーンを離れた時、相手のパワー6000以下のクリーチャー1体を破壊する。 デュエル・マスターズ プレイスでは、DMPP-11「戦極大決戦 -CLIMAX GALAXY-」から登場。 基本的な仕様はTCG版から引き継がれているが微妙にルール面が変わっており、シールド1つに1枚のみ要塞化という弱体化補正を受けてしまっている。 TCG版では高コストの城に付与されていた他シールドへの身代わり効果も削除されるという調整を受けた。 その代わりなのか、TCG版で身代わり効果を持っていた城は場を離れた際にシールド追加や火力除去など何かしらのメリット(相手からすればデメリット)を与えるという救済措置が施されている。 背景ストーリー 戦国編背景ストーリーにおいてその存在が言及されている。 第百回戦国武闘会は激戦の末に度重なるルール改訂が発生し、過激化の末に使用が解禁されたのが城だとされている。 と言ってもシルヴァー・グローリーなど戦国編以前から既に登場していた施設が城と認識されている様子から察するに、大雑把に言えば施設や要塞を「城」と認定して使った戦闘が了承されたということなのだろう。 神化編背景ストーリーにおいて各勢力の本拠地施設として登場した要塞や星なども、ゲーム上においては城として登場している。 余談 元ネタはMagic the Gatheringのオーラや城塞だと言われている。 追記・修正は、自分のシールドを城で要塞化してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実質城の上位互換的な裁きの紋章が出たのがねぇ……あと盾を表向きにするだけじゃ機能しない点もダメだな。 -- 名無しさん (2022-06-09 18 37 37) クロスギアよりは強いし使われたけどそれが仇になって強化来ない感はある -- 名無しさん (2022-06-09 22 51 38) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dmsuishinparty/pages/335.html
① あなたは会員として任務をこなせていると思いますか? 以前よりは頻度が減っていますが、知恵袋で回答したり一応してます。 -- ラルド (2014-11-06 02 54 04) wikiの編集を、需要がある時にやっていますね -- justice (2014-11-11 16 45 22) 名前 コメント ②いろいろな企画を提案してはやってみていますがやってよかったと思うこと、やり忘れていることは何ですか? デッキビルダー大会がサイトの移転なんかで潰れちゃいましたが、今度こそ最後までやり遂げたいですね まぁ実際に運営をやり遂げるのはえんたぁさ(ry -- justice (2014-11-11 16 48 49) 名前 コメント ③私が居なくなった時この会リーダーは誰が適切ですか? その時に活発に活動しているメンツによりけり -- justice (2014-11-11 16 49 53) 名前 コメント ④DMを始めて何年程度経ちますか? 復帰してからで考えると4年です -- ラルド (2014-11-06 02 55 20) 復帰してから何年かは忘れた ブランクひっくるめるとデュエマ発売当初からやっていることに -- justice (2014-11-11 16 53 53) 名前 コメント ⑤最近なんかほとんど活動していない気もしますが、推進会はこれからなにをしていけばいいと思いますか? katさんのCGI手伝っているというのは、立派な活動だと思います -- ラルド (2014-11-06 02 56 23) 今は特に問題は起こってないのでとりあえずイベントの運営をおこなっていけばいいかと 「自警団」としての推進会の活動は何か起こってからが本番ですね -- justice (2014-11-11 16 56 55) 名前 コメント ⑥現会長であるENTERに言いたいことがあればどうぞ 特にないっす 今まで通りに頑張っていただきたいです -- justice (2014-11-11 16 58 00) 名前 コメント 回答ありがとうございました。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52354.html
登録日:2022/10/16 Sun 23 47 18 更新日:2024/06/17 Mon 17 46 51 所要時間:約 24 分で読めます ▽タグ一覧 B・A・D DM DMBD-19 DMEX-04 DMEX-07 DMEX-19 DMRP-02 DMRP-06 DMRP-11 DMRP-12 DMRP-18 DMRP-21 DMSD-03 GRクリーチャー G・G・G S-MAX進化 “GoGo”ブランド “極限駆雷”ブランド “罰怒”ブランド “罰怒”ブランド 1st “罰怒”ブランド Ltd. “罰星怒”ブランド “轟轟轟”ブランド “逆悪襲”ブランド “魔神轟怒”ブランド “魔神轟怒”万軍投 ガイアール・コマンド・ドラゴン キングマスターカード コマンド コマンド・ドラゴン スター進化 スピードアタッカー スーパーカード デュエル・マスターズ ドラグナー ドラグナー(デュエル・マスターズ) ドラゴン ビートジョッキー ブランド ブランド <NEXT.Star> ブランド <ガイアール・ゼロ.Star> ブランド-MAX ボルツ マスターB・A・D マスターG・G・G マスターG・O・D・S マスターカード レクスターズ レッド・コマンド・ドラゴン ワンダフォース 双極篇 壊れカードのオンパレード 我我我ガイアール・ブランド 新章デュエル・マスターズ 殿堂入り 火文明 火文明のクリーチャー 火文明のドラゴン 王来MAX 王来篇 超GR 超天篇 速攻 進化 進化クリーチャー 曖昧さ回避 1.TCG「デュエル・マスターズ」のブランド →デュエマの関連商品やコンテンツその物に付随する価値 とにかく、壊れカードばかり刷るのは認めん・・デュエマのブランドに傷がつくからな・・ 2.聖拳編に収録された闇文明のキマイラ →ギガブランド 3.新章デュエル・マスターズから登場した火文明のビートジョッキー →この項目で説明 「オレちゃんがチーム"罰怒(バッド)"のリーダー、"罰怒"ブランド様だ!」 ブランドとは、TCG「デュエル・マスターズ」のクリーチャー。 ●目次 概要 ブランド一覧▽新章デュエル・マスターズ ▽双極篇 ▽超天篇 ▽王来篇 ▽王来MAX 背景ストーリー◇新章デュエル・マスターズ ◇双極篇 ◇超天篇 ◇十王篇 ◇王来篇 ◇王来MAX 概要 新章デュエル・マスターズから王来MAXまでの火文明におけるメイン種族・ビートジョッキーのリーダー的存在。 両刀のような形状のスケボーを乗りこなす、全身がメカで覆われ青髪を棚引かせた人型のクリーチャーである。 勝太編の終了に伴って無色(ジョーカーズ)使いの切札ジョーに主役交代した新章デュエル・マスターズでは、従来なら主に主人公が使用していた火文明もサブキャラクターのテーマへと移行。 熊本県出身のスケボー愛好家・ボルツの使用文明として扱われるようになった。 かくしてデュエマの歴史としては初めてサブキャラがメインで扱うようになった火文明だが、主人公のカードとしての使用頻度が落ちたから強化も控えめになった… かと言うと別にそんな事はなく、むしろ「主人公種族」という枷から解き放たれたためか、追加ターンを気軽に取っていく《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》やミッツァイル・マスターズを引き起こした《BAKUOOON・ミッツァイル》など、以前以上に大暴れするように。 その中でも特に目覚ましい活躍を見せたのが、ボルツの切り札として活躍してきたこのブランドである。 新章での登場を皮切りに多数の派生カードが登場しては環境に名を残し、中には収録からわずか1年足らずで殿堂入りになる程のパワーカードも存在する。 共通してスピードアタッカーや進化などで召喚酔いを無視しつつ、軽減や踏み倒しなどで名目上のコストを無視して場に出てくる効果を備えており、火文明らしい速攻を主体にしたクリーチャー群となっている。 マスターカードのブランドはどれも柔軟性が高く拡張性に富んだ性能に仕上がっている。 「速攻」をテーマにした最上級レアリティのカードで言えば過去に《轟く侵略 レッドゾーン》のシリーズがあるが、あちらとは異なり《ブランド》は特定の種族をデッキに入れる必要性がなく、【速攻】デッキにおいて汎用的に使えるのがウリ。 その観点から見れば、《ブランド》はデュエマの長い歴史において意外にも初めて登場した、火文明の【速攻】デッキにおける高レアリティのエースカード群とも言えるだろう。 ブランド一覧 ▽新章デュエル・マスターズ “罰怒”ブランド Ltd.(リミテッド) SR 火文明 (7) クリーチャー:ビートジョッキー 7000 B・A・D2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する) スピードアタッカー W・ブレイカー このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。 “罰怒”ブランド 1st(ファースト) P 火文明 (7) クリーチャー:ビートジョッキー 6000 B・A・D2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する) スピードアタッカー W・ブレイカー このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがビートジョッキーなら、自分の手札に加える。それ以外なら、自分の山札の一番下に置く。 《“罰怒”ブランド》として本格登場する前の簡易版といった性能のブランド。 両者共にスピードアタッカーとW・ブレイカー、そしてビートジョッキー専用のキーワード能力「B・A・D(バッドアクションダイナマイト)」を搭載していて、ターン終了時に破壊されてしまうのと引き換えに5コストで召喚可能。 出たターンに2打点放って即退場、というのが基本的なムーブである。 それに加えて《“罰怒”ブランド Ltd.》はcipによる6000火力を、《“罰怒”ブランド 1st》はアタックトリガーで山札の一番上がビートジョッキーなら手札に加えられる効果をそれぞれ持っている。 前者はゲーム序盤に出てくる厄介なメタ効果持ちを《とこしえの超人》等の地味に高パワーなクリーチャーでも処理でき、後者は【速攻】の欠点である枯渇しがちな序盤の手札を補填できる。 ちなみに設定上はリミテッドがボルツとのマスター契約を交わす以前の姿、ファーストが開発中のマスター版機械装甲を勝手に着用したリミテッドの姿である模様。 (*1) “罰怒”ブランド MAS 火文明 (7) クリーチャー:ビートジョッキー 9000 マスターB・A・D(このクリーチャーを、コストを2少なくし、さらに、このターンに召喚した自分の他の火のクリーチャー1体につき追加で2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに自分のクリーチャーを1体破壊する。ただし、このクリーチャーのコストは0以下にならない) W・ブレイカー 自分の火のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 ブランドとして本格登場を遂げたカード。 B・A・Dをも超える専用キーワード能力「マスターB・A・D」が搭載されていて、通常B・A・Dの2コスト軽減に加えてこのターン召喚した他の火文明クリーチャーの数×2も軽くする事が可能で、事前に2体以上場に出せていれば1コストで召喚できる。 それでいてコスト軽減の引き換えとなる自壊効果は範囲が自分クリーチャー全員にまで拡大され、コスト軽減のために展開した別のクリーチャーを犠牲にして次のターンにも持ち越せるように。 味方全員へのSA付与の強力さは《永遠のリュウセイ・カイザー》でも折り紙付きで、特にこのカードの場合はマスターB・A・D発動のために予め大量展開してきた小型クリーチャー達を一気に攻撃要員に転用できるなど、効果同士がシナジーしている。 壊れとはいかないまでも、水文明と組むことで過剰な手札から1ショットキルを狙うデッキ【赤青ブランド】は環境でもある程度活躍した。 【赤青ブランド】規制後は純粋に【赤単ビートジョッキー】のフィニッシャーとして活躍し、その後も派生デッキの【赤単B-我】、【赤単我我我】のサブフィニッシャーとしてずっと最前線で活躍し続けている燻し銀なクリーチャーである。 尚、投入する際には4積み推奨な上収録パックは早い段階で絶版になり、再録時も特殊枠での再録だったためマスターカードの割に結構お高い。 まぁ他に投入されるカードはあんまり高くないので環境デッキの割には安価な方なのだが。 ▽双極篇 “GoGo(ゴーゴー)”ブランド P 火文明 (4) クリーチャー:ビートジョッキー 4000+ スピードアタッカー G・G・G:自分の手札が1枚以下であれば、このクリーチャーのパワーを+3000し、「W・ブレイカー」を与える。 《“轟轟轟”ブランド》として本格登場する前の簡易版といった性能のブランド。 B・A・Dは無くなっているが、代わりにビートジョッキーの新能力「G( ゴゴゴ )・G( ガンガン )・G(ギャラクシー)」によって手札が0枚か1枚ならパワー7000の2打点持ちに変貌する。 SAも持っている事から種族にコマンドがない点以外は《轟速 ザ・レッド》の強化版といった性能であり、このカード自体も十分強力である。 が…真のゴゴゴはあまりにも凶悪すぎた…。 (*2) “轟轟轟(ゴゴゴ)”ブランド MAS 火文明 (7) クリーチャー:ビートジョッキー 9000 マスターG・G・G:自分の手札がこのカードだけなら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 スピードアタッカー W・ブレイカー このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンに火のカードがあれば、カードを1枚引く。その後、自分の手札を好きな枚数捨ててもよい。こうして捨てた手札1枚につき、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。 ブランド関連の記念すべきぶっ壊れ第1号。 そのヤバさは登場からわずか1年8日という短い期間で殿堂入りに追いやられている事が証明している。 火文明らしくスピードアタッカー&W・ブレイカー持ちで、基礎パワーも9000と7コストにしてはなかなか高い数値を記録している。 だが轟轟轟を凶悪たらしめているのはその専用能力「マスターG・G・G」で、手札がこのカードのみというG・G・G以上の厳しい条件と引き換えに0コストで召喚できてしまう。 元々の手札消費が激しい【速攻】とは無類の相性を誇り、《ニクジール・ブッシャー》も絡めればなんと先攻1ターン目に降臨可能という《轟く侵略 レッドゾーン》も赤だけど真っ青の超速展開が可能に。 更にはマナゾーンに火のカードがあればcipでカードを1枚ドローしつつ、任意の数手札を捨てる事でその数だけ6000パワー以下の相手クリーチャーを破壊していく火力効果まで持っている。 マスターG・G・G発動のために無くなった手札の補充に加え、6000火力で厄介な軽量級ブロッカーとメタ効果クリーチャー達の除去までこなせる。 なお現在は殿堂入りしているにため公式の場では出来ないが、0枚の状態からcip効果によるドローで引ければ続けて二体目・三体目の轟轟轟を複数並べる事も可能。 メディアミックスでは実際にボルツがこのコンボを活用して漫画で三体、アニメでは四体もの轟轟轟を一気に展開しており、あまりの理不尽っぷりに敵のデュエル・ウォーリアからカードの積み込みを疑われた、さらに先述のデュエルウォーリアとは違う対戦相手からは「こんなのインチキだ!」と言われるなど、公式すらネタにしている。 こんな効果なのでデュエマでは非常に珍しい理論上先攻1ターンキルができる数少ないカードである(*3)。 まぁ殿堂入りしてしまったので現在では不可能だが。 ▽超天篇 (*4) “魔神轟怒(マジゴッド)”ブランド MAS 火文明 (5) GRクリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 3000+ 自分の火のクリーチャーを3体以上バトルゾーンに出したターン、このクリーチャーに「スピードアタッカー」「パワーアタッカー+6000」「W・ブレイカー」を与える。 超天フィーバー:各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、このターン中に自分の火のクリーチャーを5体以上バトルゾーンに出していれば、自分のクリーチャーをすべてアンタップする。 GRクリーチャーとして新生したブランド。 3体以上の火のクリーチャーを場に出していれば、そのターン限定でパワー9000かつSAの2打点持ちというGRクリーチャーとしては破格の性能になれる。 超天フィーバーは1ターン中に5体以上ものクリーチャーが出せていればという更に厳しい条件ではあるものの、アタックトリガーにより一回だけ自分クリーチャーを全てアンタップできる。 GRクリーチャーの展開自体は《知識と流転と時空の決断》でも使えばこのカード含めて三体以上は容易に並べられ、条件は比較的達成しやすい。 ただ「三体」という数を鑑みると下述の《“魔神轟怒”万軍投》とのデザイナーズコンボが意図されているカードかもしれない。 (*5) “魔神轟怒(マジゴッド)”万軍投(マグナ) MSS 火文明 (6) 呪文 マスターG・O・D・S(この呪文を、自分の手札を1枚捨てて、唱えてもよい。そうしたら、このターン中に捨てた自分の手札1枚につき、この呪文を唱えるコストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない) GR召喚を3回する。 呪文ではあるが、万軍の兵を投げつける超兵器を装着した《“魔神轟怒”ブランド》という設定。(*6) そしてブランド関連のカードとしては《“轟轟轟”ブランド》以来のぶっ壊れ第2号でもある。 効果自体はシンプルにGR召喚を三回行うというもので、3体ものクリーチャーが一気に展開できるのはかなり魅力的。 ガチャレンジ故にランダム性は伴うが、超GRゾーンを火文明で固めていれば上述の《“魔神轟怒”ブランド》は確実に能力増強効果を得られる他、《全能ゼンノー》といったメタ効果クリーチャーを大量展開して相手の動きを縛り上げるといった動きも可能。 場に特定の文明のクリーチャーが4体以上並べば起動する、ゴッド・オブ・アビスから登場したタマシード/クリーチャーとのコンボでも注目されている。 そして万軍投を壊れたらしめている最大の特徴が、専用キーワード能力「マスターG・O・D・S(ゴッドオーバーダイナマイトスペル)」。 6コストとやや重めなこの呪文が手札を1枚捨てれば4コストにまで軽減され、ほんの4マナ払えば場に3体が並ぶ異常なコストパフォーマンスを発揮するようになる。 更にはそのターンに手札から捨てていればどの数×2もコスト軽減されていくので、3枚以上捨てていれば1コストでの発動も可能。 "罰怒"といい"轟轟轟"といい名目コスト無視しすぎだろ… とにかくやれる事が多すぎる1枚であり、「このカードが強すぎるからGRの性能が抑えめになったんじゃないか?」といった憶測が飛び交うほど。 (*7) “極限駆雷(クライマックス)”ブランド SR 火文明 (3) クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 3000 このクリーチャーが出た時、GR召喚する。 自分のGRクリーチャーが出た時、このターン、次に使う自分の火のカードのコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。 自分のGRクリーチャーが3体以上あれば、このクリーチャーの攻撃先は変更できない。 《CLIMAX-ARMOR》を纏いパワーアップしたという設定の《“魔神轟怒”ブランド》。 超GRから通常のクリーチャーに戻ってきた。 cipでGR召喚でき、それと連動して次に使う火のカードを1コスト軽減して発動できる。 3コストで無条件にGR召喚可能なクリーチャーは地味に貴重で、打点を増やせる。 更にGRクリーチャーが3体以上場にいれば攻撃先が変更できなくなり、ブロッカーなどの妨害も受けずに相手への攻撃が通せるようになる。 ▽王来篇 “罰星怒(バスタード)”ブランド VR 火文明 (2) クリーチャー:ビートジョッキー/レクスターズ 3000 G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない) シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、進化した後、それよりコストが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。 十王篇では未登場だったブランドがレクスターズとなって久々に参戦。 ブランド史上最軽量のコスト2であり、王来篇からの新能力・G・ストライクも搭載している。 シンカパワーによってこのクリーチャーから進化すれば、進化先のクリーチャーよりコストが小さい相手クリーチャーを一体破壊できる。 しかし“罰星怒”はあくまで第一形態。 例によってヤバいのはレクスターズとしての力を引き出した強化体の方で… (*8) 我我我(ガガガ)ガイアール・ブランド KGM 火文明 (8) スター進化クリーチャー:ビートジョッキー/レッド・コマンド・ドラゴン/レクスターズ 9000 このクリーチャーを、コストを3少なくし、さらに、このターン、自分の他の火のクリーチャーを召喚していれば、追加で3少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーは可能なら攻撃し、その攻撃の後でこのクリーチャーを破壊する。 スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる) W・ブレイカー このカードが離れた時、自分のクリーチャーをすべてアンタップし、このターンそれらに「スピードアタッカー」を与える。 ブランドが《ガイアール・カイザー》の力を継承した姿。よく見るとサーフボードが《激竜王ガイアール・オウドラゴン》の頭部を模しているのがニクい。 他のレクスターズに倣うなら名前は《ブランド<ガイアール.Star>》となるところだが、このカードの場合は過去の轟轟轟を踏襲してか「我我我」を名乗っている。 轟轟轟といい別のカードゲームのネーミング意識してません? ブランド史上初の進化クリーチャーにして、その実態はぶっ壊れ第3号。 効果はガイアールと言うよりブランド寄りになっていて、B・A・Dを意識したコスト軽減により3コスト、そのターン中に火のクリーチャーを召喚していれば更に追加で3コスト軽減してわずか2マナで進化できるが、代わりにブレイズ・クロー状態になった上で攻撃終了時には自壊してしまう。 しかしこの自壊こそが肝であり、我我我が場を離れる事で味方全員はアンタップしてスピードアタッカーを付与される。 すなわち我我我がいれば大量展開された軽量級クリーチャーは全てが打点に変換され、ワンショットキルも容易に狙えるのだ。 オリジナルでも先攻3ターン目にシールド5枚の状態からジャスキル+2打点で襲い掛かることができるケースがざらで「【赤単速攻】で出てはいけない打点」としばしば評される。 スター進化なのも能力と噛み合っていて、我我我の進化素材にされたクリーチャーすらも場に残って攻撃要員に加われる。 こんなぶっ飛んだ性能をしているので当然環境でも活躍しており、【赤単我我我】として速攻デッキの代名詞的な存在になっている。 何気に王来篇のレクスターズのキングマスターカードでは唯一のモモキングではないクリーチャーである。 ブランド <ガイアール・ゼロ.Star> P 火文明 (10) スター進化クリーチャー:ビートジョッキー/レクスターズ 8000 このクリーチャーを、コストを3少なくし、さらに、このターン自分の他の火のクリーチャーを召喚していれば、追加で3少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーが攻撃する時、その攻撃の後でこのクリーチャーを破壊する。ただし、コストは0以下にはならない。 スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる) W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) コロコロコミックの付録で登場した上記のお試し版。 「ガイアール」繋がりで《ガイアール・ゼロ》を継承している。…のだが、何故か種族からドラゴンもコマンドも消えてしまっている。 《我我我ガイアール・ブランド》の調整版といった効果だが、その性能はハッキリ言って微妙の一言。 軽減&自壊効果は我我我と共通しているものの、あちらより2コストも重くなっている上に最大の特徴だった味方全員のアンタップ&SA付与が消滅してしまっている。 10コストである事を活かして《流星のガイアッシュ・カイザー》とコンボすれば1コストで召喚できるが、それなら同じコストでもっと強いクリーチャーがいくらでもいるのでやはり厳しい。 (*9) “逆悪襲(ギャラクシー)”ブランド VR 火文明 (7) クリーチャー:ビートジョッキー 9000 G・G・G:自分の手札が1枚以下なら、このクリーチャーの召喚コストを6少なくする。 スピードアタッカー W・ブレイカー このクリーチャーが出た時、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。 殿堂入りを食らった《“轟轟轟”ブランド》の調整版。 通常のG・G・Gだが手札に1枚しかない場合なら1コストで召喚できるため、マスターG・G・Gに近い使用感が再現されている。 最後の1枚がこのカードである必要性はないため、マナ召喚や墓地召喚に対応しているという本家にないメリットも。 cipのドロー&手札と引き換えの火力効果は6000火力のみに変更され、本家と違ってこのカードから更なるクリーチャーが展開される事は無くなっている。 その性質上轟轟轟との同時出しは不可能で、罰怒との相性が良いとも言えないので採用枚数は良く吟味する必要がある。 しかしながら1マナで2打点持ちのSAが火力を飛ばしながら場に出てくるのは依然として強力…というより、これでもまだ壊れかけている疑惑すらある。 ドローで手札をケアできる上に火力連発まで可能だった轟轟轟がおかしすぎたんだ…。 なぜかこのカードのフレーバーテキストのみ一人称が俺ちゃんから私に変わっている。 ▽王来MAX (*10) ブランド-MAX SR 火文明 (4) S-MAX進化クリーチャー:ビートジョッキー/レクスターズ 5000 S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《ブランド-MAX》を1枚捨てる。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す。) このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャーを1体アンタップする。このターン、そのクリーチャーはシールドをさらに1つブレイクする。 相手がこのクリーチャーを選んだ時、相手のシールドを1つ、持ち主の墓地に置く。 S-MAX進化の力を手にしたブランド。 火文明のクリーチャーとして五大龍神の一角《炎龍神ヴォルジャアク》の姿を象っている。 アタックトリガーによって他のクリーチャーをアンタップした上で割れるシールドを1枚追加し、W・ブレイカー以上の打点を持つクリーチャーに使えば相手のシールドを一気に割る事が出来る。 更には相手がこのクリーチャーを選べばシールド焼却が発生するという、ヴォルジャアクのものを簡素にした擬似的なアンタッチャブル効果も搭載している。 S-MAX進化で高い耐性も備えているので、主に無限攻撃コンボの叩き台として活用されている。 (*11) ブランド <NEXT.Star> VR 火文明 (7) スター進化クリーチャー:ビートジョッキー/ガイアール・コマンド・ドラゴン/ドラグナー/レクスターズ 9000 B・A・D2(このクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する) スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。 W・ブレイカー このクリーチャーが攻撃する時、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。その後、自分のマナゾーンに火のドラゴンが5体以上あれば、カードを1枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札からドラゴンを1体出してもよい。 このカードが離れた時、その下にあったクリーチャーをアンタップする。 ジョー編最後の最後に登場した、ブランドが《超戦龍覇 モルト NEXT》を継承した姿。 サーフボードにはかつてグレンモルトが振るっていた《銀河大剣 ガイハート》と《将龍剣 ガイアール》が、それぞれ半分ずつオーラとして形成されている。 効果は歴代ブランドにモルネクとバトガイ銀河を足し合わせたような仕様。 B・A・D2の軽減によって5コストで召喚でき、ターン終了時に自壊で場を離れても素材となったクリーチャーはアンタップされる。 アタックトリガーで6000火力が発生し、モルネクの「龍マナ武装 5」の再現としてカードを1枚引いた上で手札から無条件にドラゴンを1体踏み倒せる。 条件達成のためにはドラゴンの割合が多い構築でもないと厳しいが、逆に言えば【連ドラ】とは抜群の相性になっている。 マナにドラゴンが多くなる事もあって、踏み倒し先としては元々連ドラでも活躍していた《超竜バジュラズテラ》が活用されている。 現在は《王来英雄 モモキングRX》と手を組み、最速3ターン目にゲームエンド級のドラゴンをぶん投げてくる恐るべき決戦兵器として環境でも活躍している。 レクスターズの進化クリーチャーとしては珍しく元となったクリーチャーと力を借りているクリーチャー双方の効果を上手く再現できている。 背景ストーリー ◇新章デュエル・マスターズ ビートジョッキーのリーダー格としてチーム“罰怒”を取り仕切り、チュリス達から慕われている。 しかし過去に能力を制限された《“罰怒”ブランド Ltd.》の状態で光文明のメタリカ《オウ・シディア》に挑み、敗北した事があった。 そして現代でも光文明の襲撃が迫る中、《ダチッコ・チュリス》が連れてきたデュエルマスターのボルツとマスター契約を交わしたブランドは速度制限から解放され、マスタークリーチャーの一体《“罰怒”ブランド》としてついに覚醒するのだった。 …が、直後に火文明への制裁として《オウ・シディア》より放たれた光線によって大怪我を負ってしまう。 万事休すと思われたところ、どこからともなく現れたジョーカーズのマスターが敵意を向けられても構わず治療してくれた事でブランドは無事復活。 再起した火文明はジョーカーズと共同戦線を張る事になり、自分達の能力であるB・A・DをJ・O・Eとして伝授して光文明との決戦に臨むのだった。 ついに開戦した光文明との闘いで、ブランドはかつて敗北を喫した隻眼の王《オウ・シディア》に挑んでいた。 マスター・クリーチャー同士の戦闘は激しいものとなったが、怒りの雄叫びと共にブランドより放たれた必殺技《最終(ファイナル) “罰怒(バッド)” 梵破(ボンバー)》は隻眼の王を打ち抜き、見事打ち倒したのだ! リベンジの成功に沸き立つブランドだったが、その喜びも束の間だった。 DGの力に取り込まれた隻眼の王が《オヴ・シディアDG》として復活を遂げてしまい、連戦に挑む羽目に。 二人は戦い続け、そして… 気になる闘いの行方だが、何と不明なまま次シリーズに移行してしまっている。 ジョニーとサッヴァークの決着を持って光文明は敗北を認めたので、恐らくは戦闘の途中でオウ・シディアの方が切り上げたと思われる。 ◇双極篇 自然文明が誇る最強戦士・ガイアハザードの一体である《キングダム・オウ禍武斗》に挑んでいた。 だがオウ禍武斗の力は強大で、ツインパクトの《轟破天九十九語》に敗れ去ったブランドはボロボロになりながらも火文明に帰還した。 トップの敗北に戸惑いを隠せない火文明だったが、リベンジに燃えるブランドは《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》と共に修行を行う事に。 修行場へと向かうその後ろ姿に、火文明の民はかつてB・A・Dを編み出した時を思い起こすのだった。 修行の末にブランドはB・A・Dに次ぐ新能力…限界ギリギリまで自分を追い詰めることで力を爆発させる捨て身の技「G・G・G」を開眼し、その性能をフルスペックで発揮すべく最新兵器「ゴゴゴ・ロケット」の開発に着手。 チュリス達の協力もあって完成にこぎ着けたゴゴゴ・ロケットを装着したブランドは《“轟轟轟”ブランド》として新生。 《キングダム・オウ禍武斗》へのリベンジに挑むが、その激闘はジョーカーズの介入で中断されてしまった。 その後は闇文明の侵略に対し、ジョーカーズと連携して食い止める活躍を残している。 ◇超天篇 超GRゾーンが造り出され、GRクリーチャーを生み出していく火文明。 更には友への感謝の気持ちから超天フィーバーに目覚め、ブランドに魔神の如き力を与えた《“魔神轟怒(マジゴッド)”ブランド》が誕生する。 超天の力を手にした《“魔神轟怒”ブランド》は闇文明より襲い来る闇の星を全て打ち落とし、更にはその力で元は荒野だったアチーチ・デ・バスの開拓を急速に進めてゆき、ついには灼熱の町アチーチ・タウンを完成させた。 そして来る闇文明との決戦に向け、着々と戦闘の準備を進めていく。 やがて火文明に襲来した闇文明の刺客《アドレック・ワークマン》に対し、ブランドは《CLIMAX-ARMOR》を纏い《“極限駆雷”ブランド》となって戦場に駆け付ける。 決闘のルールについて揉めに揉めながら誰とも知らぬチュリス「はよダイス振れや」もついに始まった闘いは、ブランドのハンマーがワークマンの万力を粉砕する形であっさり決着は付いた。 決闘を見届けていた《“FLG”レフェリー》は、ブランドと火文明の勝利を高らかに宣言するのだった。 ◇十王篇 《フライパン・マウンテン》よりドラゴンが卵から目覚める夢を見たブランドは、話を聞いたチュリスの「それ、絶対にやべーやつッスよ!」という熱弁もあって調査しに行く事に。 火口を掘り進めていくと本当にドラゴンの卵が見つかり驚愕するが、叩こうが暖めようがその卵は孵る気配をまるで見せない。 どうしたものかとボルツと共に思案していたところ、暴拳王国のキングマスター《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》が火文明に単身攻めてきたという情報を耳にする。 強者を求めるゴリオ・ブゴリの圧倒的な強さにはブランドですら手も足も出ず完敗を喫し、最終的には卵より無事目覚めた《爆龍皇 ダイナボルト》の活躍で撃退された。 以降は火文明のリーダーポジションをダイナボルトにバトンタッチする形で物語からフェードアウト。 かませ犬も同然の役回りで出番を終えてしまうのだった…。 ◇王来篇 零龍(とゴリオ・ブゴリ)の戦いで力不足を痛感したブランドは、アチーチ・タウンの郊外に建設された地下格闘技場で修行に明け暮れていた。 だが、そこへ「超獣王来烈伝」に連なるディスペクターの一体《魔帝連結 ガイゼキアール》が急襲し、ブランド含むファイター達を闘技場ごと吹っ飛ばされた。 単身でガイゼキールと戦いながら何とか急所へ攻撃を当てる事に成功するも、「EXライフ」の力で再生されてしまう。 超音速攻撃に翻弄されるが、レクスターズに目覚めたダイナボルトの提案に乗る形で共闘を承諾。 ダイナボルトの炎より凄まじい速度で射出されたブランドはガイゼキアールに体当たりを決め、見事勝利を飾った。 しかし脅威はまだ去っていなかった。 立て続けに出現した二体のディスペクター《熱核連結 ガイアトム・シックス》と《沸天混成 ジョバンセン・ガロウズ》にダイナボルトは致命傷を負わされ、ブランドは激昂する。 気が付くと精神世界に飛んでいたブランドは、そこで先ほど倒したガイゼキアールより解放された「勝利王」ガイアール・カイザーと邂逅し、力を継承するに値するかの試練として「友を想う熱き気持ちが無ければ扱えない剣」を渡される。 しかしいつも乗っているスケボーの要領で剣をあっさりと乗りこなし、ガイアール・カイザーに無事認められると、気が付けば現実世界に戻っていた。 レクスターズの力に目覚めたブランドは《“罰星怒”ブランド》《我我我ガイアール・ブランド》へと瞬間的にパワーアップしていき、見事二体のディスペクターを撃破する事に成功した。 ◇王来MAX 龍頭星雲向こう側より逆襲しに来た《終来王鬼 ジャオウガ》の手より放たれた最強の鬼レクスターズ《神ナル機カイ「亜堕無」》と《EVENOMIKOTO》に対し、ゲンムエンペラーやバラギアラ、Code:1059と共に立ち向かうブランド。 だが二体が発動した「創聖と蒼世の力」によって停滞と退廃のエデンに取り込まれてしまい、攻撃どころか脱出しようという思考すら出来ずにそのまま朽ち果てようとしていた。 そんなピンチを救ったのはなんと超獣世界。 鬼の侵攻を感じ取った世界その物が各文明で紡がれてきた歴史をタマシードとして発現させ、更にはタマシード同士が共鳴してブランド達へと絆を繋げ、エデンに取り込まれていた四体全員がS-MAX進化の力に目覚めた。 《ブランド-MAX》となって他の三体と共に無限の成長エネルギーで飽和させて内側からエデンを破壊すると、四体全員で放った各文明の絆の一撃で二体の鬼レクスターズを打ち抜いて勝利した。 全ての戦いが終わった後は《龍覇 ザ=デッドマン》と電融させられていた《超戦龍覇 モルト NEXT》の魂を継承した模様。 最終決戦の向こう側にあるB・A・Dな舞台で、スケボーにノリながらライブに興じている。 追記・修正は最速でお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 1stとかGoGoみたいな簡易版を除いた大体のカードが環境で活躍したやばい男 -- 名無しさん (2022-10-17 03 13 25) カードの画像じゃなくてTwitterの画像を使ってるけど、こういうのっていいんだっけ? -- 名無しさん (2022-10-17 11 32 12) 担当イラストレーターが公式に発表したカードに使われたイラストだし、ウィザーズの権利表記も入ってるから何の問題もないでしょ。むしろカードをそのまま貼る方がダメ -- 名無しさん (2022-10-17 11 46 53) 結果的にブッ壊ればかりになったけど、主人公 ドラゴン要素を薄めることで火文明が本来得意なはずの速攻要素を極限まで突き詰めたのは面白い試みだったと思う -- 名無しさん (2022-10-17 22 09 30) 主人公がボっさんだったらデュエマは終わっていたとまで言われる -- 名無しさん (2022-10-19 08 43 13) 開発に「ブランドは強くなければいけない」という強迫観念があったと言わしめたツワモノ(パイセンチュリス紹介動画より) -- 名無しさん (2023-03-02 20 11 42) 強いカードかぶっ壊れカードしかない -- 名無しさん (2023-03-19 22 30 19) 2大会連続で全国を制して、そろそろ我我我も危うくなってきたな・・・ -- 名無しさん (2023-04-20 08 43 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/51172.html
登録日:2022/05/23 Mon 23 09 38 更新日:2024/05/31 Fri 10 36 10 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 DM GR GR・マスターズ GR召喚 インフレ オレガ・オーラ ガチャ ガチャガチャ ガチャレンジ チート デュエマ デュエマの歴史を変える!←ある意味変えた デュエル・マスターズ デリートロン トークン マナドライブ ミッツァイル・マスターズ ランダム ワンダフォース 俺のデッキは52枚 賛否両論 超GR 超GRゾーン 超天フィーバー 超天篇 超GRゾーンとは、12枚のGRクリーチャーが詰め込まれた秘密のゾーン! 何が飛び出るかわからないGR召喚がデュエマの歴史を変える!! 超GRとは、デュエル・マスターズにおけるカードタイプの一種及び外部ゾーンのカード群。 ●目次 概要 細かいルール 主なカードGRクリーチャー GR召喚用カード 評価と歴史◇超天篇~GR・マスターズ~ ◇超天篇末期 ◇十王篇 ◇現在 背景ストーリー◇超天篇 ◇謎のブラックボックスパック 余談 概要 DMSD-09「超GRスタートデッキ キャップのオレガ・オーラ・デリート」から登場した新しい概念。 超天篇のメインギミックとして扱わる。 超次元ゾーンに続く新たな外部ゾーン「超GRゾーン」とそのゾーンに置かれるカード郡に該当する存在。 超GRのカードの裏面は従来のDMのカードとは異なった白を基調としたデザインとなっている。 外部ゾーンである超GRゾーンは墓地の右隣に配置され、山札と同じような束の形で12枚のカードがシャッフル後に裏向きの非公開状態でゾーンに置かれる。 超GRのカードにおけるクリーチャーは「GRクリーチャー」と呼ばれる。超次元ゾーンのクリーチャーが「サイキック・クリーチャー」と呼ばれるのと似たようなものと言えば分かりやすい。 GRクリーチャーがバトルゾーンを離れる際には、超次元関連のカードと同じで一度指定されたゾーンを経由した後に超GRゾーンの一番下に裏向きで置かれるという流れになる。 GRクリーチャーは「GR召喚」という能力を持つカードを使うことによってバトルゾーンに展開する。 サイキック・クリーチャーと異なる点としては、GR召喚は「コストを支払ったものとして召喚する」という設定なので、形式はコスト踏み倒しであるながらも踏み倒しに該当しない。 GRクリーチャーはサイキック・クリーチャーなどと比べると小型で能力面も単調なスペックのカードが目立ち、主人公やライバルの切り札として扱われるマスターカードも、一定の条件を満たすことで切り札らしいスペックを得るように調整されている。 これはGRクリーチャーは場に出すまでの難易度やカードの種類が超次元と比べると容易なため、序盤からフィニッシャーを用意する訳にはいかない事情があると考えられる。 また、GRゾーンは非公開状態で狙ったクリーチャーを出せる可能性が低いことから「良いクリーチャーが出るか微妙なクリーチャーが出るかは運次第」というランダム性を用いたガチャガチャ的な楽しみ方がアピールポイントとなっている。正に「ガチャガチャにチャレンジ→ガチャレンジ」という名前の通りだろう。 まあ後述するが最終的にはこの前提は実質的に崩壊する結末を迎えるのだが… 因みに元ネタは他TCGで言う所のトークンらしい。 1枚のカードから複数の淡白なスペックのクリーチャーが並ぶ辺りに面影があるだろう。 細かいルール 必ず12枚のカードを1つの超GRとして使用する。超次元ゾーン同様に超GRゾーンの準備は強制ではないが、使う際には12枚未満の設置は不可能。 同名カードは2枚まで。(*1) ゲーム中は非公開情報であり、ゲーム開始時にシャッフルされる。(*2) 同じく墓地の右隣を利用する超次元ゾーンとの併用は可能であり、墓地の右隣であれば置く順番などのルールは存在しない。 主なカード GRクリーチャー ワイラビIV C 自然文明 (3) GRクリーチャー:グランセクト/デリートロン 4000 (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す。) バニラでコスト設定の割に少しパワーが高めなだけのGRクリーチャー。 初期のGRではデメリットなしでパワーが少し高めというだけで攻撃要員としては十分であり、バニラでありながらも環境でも見かけられた。 しかし、GRがインフレしたことで特に能力のないこのクリーチャーは見かけなくなってしまった……と思いきや、GR召喚とオレガ・オーラの性質を利用したあるデッキでは条件を満たす中で最大パワーのGRクリーチャーであるため、最優先で採用されている。 ポクタマたま P 無色[ジョーカーズ] (3) GRクリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 2000 このクリーチャーが出た時、相手の墓地にあるカードをすべてシャッフルさせ、持ち主の山札の一番下に置いてもよい。 踏み倒しや墓地利用のメタとして一世を風靡した《ポクチンちん》がGR化した姿。 踏み倒し関連の能力は無くなったが墓地メタとしての性質は残っており、cipで相手の墓地を山札の下に送り込む強制能力を発動する。 墓地シャッフルをさせながら山札の下に送り込んでしまう墓地メタとしては非常に強烈な効果を持つ一方、GRのランダム性から確実性がない点や墓地利用をしない相手だと山札回復に貢献する可能性も生まれるというデメリットもある。 尚、墓地のカードを山札に加えてシャッフルする能力ではなく、墓地のカードをシャッフルして山札の下に置く能力である。 現在では少なくなったが、超天篇当時この勘違いをしているプレイヤーは結構多かった。 上述したようなランダム性のデメリットはあるが、オマケの墓地メタ要員という視点で考えると気にならない程度には強烈なクリーチャー。 単調な性能が目立つ初期のGRとしては破格の性能ではあり、GRクリーチャーのインフレが激化して以降も波に飲まれずにGRデッキで高確率で投入された有能な一枚。 マリゴルドIII R 自然文明 (4) GRクリーチャー:グランセクト/デリートロン 3000 マナドライブ6(自然):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが6枚以上で自然文明があれば、コスト5以下の進化ではないクリーチャー1体またはコスト5以下のオーラ1枚を、自分のマナゾーンから出してもよい。 マナドライブを持つグランセクトのGRクリーチャー。マナドライブが発動すればマナから非進化のクリーチャーかオーラを踏み倒せる。 実質コスト1~2程度の換算であるGR召喚でコスト5以下のクリーチャーが踏み倒せるのは間違いなく破格。そして何よりも踏み倒しに文明の指定がない。マナドライブで文明指定しているから良いとでも判断したのだろうか? その結果《ミッツァイル》で大量にGR召喚し、こいつがめくれたら《ラフルル》《単騎連射 マグナム》でS・トリガーを封殺して勝利するという身も蓋もない戦法が流行した。 あまりにも多くのデッキとの組み合わせ手段が豊富なカード故に超天篇環境の世紀末化に《ヨミジ 丁-二式》と共に貢献し、実質的な史上2番目(データ上は3番目)のスピードでプレミアム殿堂に送り込まれた。 GR召喚用カード PAIPAI(パイパイ)・ピンナポー C 火文明 (3) クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 2000 このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する) cipで自壊すれば1回だけGR召喚を行える低コストのビートジョッキー。 自壊で1体のみの召喚となるので場の数を増やせない部分が難点。低コストでデメリットもなくGR召喚が行えるカードは多数あるので、優先して使う理由はない。 一応自壊するという部分を利用した何かしらのコンボを行える可能性はあるが、それでも他のGR召喚を上回る利点が得られにくい。 BAKUOOON(バクオーン)・ミッツァイル SR 火文明 (9) クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 9000 このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。 W・ブレイカー このクリーチャーが出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき、GR召喚する。 自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 あまりにも早くゲームが終了する魔境「ミッツァイル・マスターズ」を生み出した超強力カードの1枚。 召喚する時に自分のクリーチャーを任意の数破壊することでコスト軽減が可能。 この時に破壊したクリーチャーの数だけGR召喚を行う。 さらに自身を含めた場へのスピードアタッカーの付与を行う。 スピードアタッカー付与とGRクリーチャーの多面展開によって一気にフィニッシュを決めることが可能。クリーチャーの破壊は全くといっていい程デメリットとして機能せず、急激にインフレしていったマナドライブ能力の連打によって十分すぎるほどのリターンが返ってきた。 特に先ほどの《マリゴルド》とのシナジーは凶悪であり、単にアタッカーの頭数を増やせるだけでなく、S・トリガーを封じるメタクリーチャーを出すことによって逆転の可能性を叩き潰すことができた。 コスト9と一見するとかなり重いが、元々GRクリーチャーは横並びが得意だったため、それらを片っ端から破壊することでほとんどの場合でコスト1となっていた。 むしろ自軍の自壊が可能な点からコンボを決めることやコスト軽減から複数体のミッツァイルを簡単に並べられるなど、速攻やビートダウン寄りの性能でありながらもループやコントロール戦法も対応可能という予想以上の器用さを誇る。 登場初期から強力だったがGRクリーチャーのインフレに伴って本格的に環境で暴れまわることになり、最終的に殿堂入りとなった。 Code(コード):1059(ヘブン) MAS 水文明 (5) オレガ・オーラ:ドラゴン・コード/トリックス/デリートロン +4000 これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする) DL-Sys(ディーループシステム):これを付けたクリーチャーの攻撃の終わりに、相手の墓地にある呪文を1枚コストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、その呪文を相手の山札の一番下に置く。その後、このオーラを自分の他のGRクリーチャー1体に付けてもよい。 自分のターンの終わりに、GR召喚する。 オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。 GRクリーチャーの存在を求めるオレガ・オーラだが、オレガ・オーラ自身でGR召喚が可能なパターンのカード。ターン終了時にGR召喚をする。 マスター能力「DL-Sys」によって他のGRクリーチャーにこのオーラを付け替えさせられるため、その動きをさせるために用意された自前のGR召喚と言える。 ターン終了時にデメリットがなくGR召喚が可能であり、場に保ち続けることが出来ればどんどんGRクリーチャーを増やせる。 呪文利用は相手のデッキの状況次第と相手依存になりやすい部分は難点だが、決まればアドバンテージを稼ぎつつ付け替えという独特な動きが出来る点は戦略も広がる。 評価と歴史 このGRというギミックは、DM史上において最大レベルの激動を与えたギミックと呼んでも過言ではない歴史と評価を背負うことになった。 ◇超天篇~GR・マスターズ~ 覚醒編以来の新ゾーンが誕生したギミックとなり、100円パックによる普及のサポートで超次元ゾーンやドラグハートの反省を活かした商品戦略を展開したGR。 そのギミックはDMというTCGに新たな戦略や遊び方を提供するシステムとして大きな期待を背負っていた。 超天篇初期の時点ではGRのカードパワーは比較的低く、横に並べながらガチャガチャ気分を味わって戦うという点は好評を得ていた。またデュエマ外でも「EX形式のデッキからガチャでランダムにクリーチャーを呼び出す」という点もEX形式のデッキの元祖である遊戯王におけるインフレや閉塞感を感じていた者が多くそういう意味でもTCG界でも新しい流れを作り出せる事に期待をする者も少なからずいた(*3)。 しかし、やがてGRを中心とした超天篇の環境は最終的に「ミッツァイル・マスターズ」「GR・マスターズ」と評される超高速のゲームスピードによる世紀末環境へと変貌した。 これは単純な開発のインフレの調整の失敗だけではなく、GRというシステムの根本的な問題点や競技路線を重視し続けた数年間のインフレ路線のデメリットを一気に露呈させる事態になったのである。 GRに関する問題点に関しては、以下のような指摘がよく出ている。 マナドライブ GR関連のカードパワーが異常にインフレした最大の原因としては、GRクリーチャーに用意された新能力「マナドライブ」が挙げられる。 マナドライブはマナゾーンに「特定のカード枚数」と「特定の文明」があれば使用できる能力であり、これ自体はマスターカードが持つ「超天フィーバー」と同様に、GRクリーチャーが文明問わずどんなデッキでも入らないようにするという意味では妥当な措置である。 しかし、文明縛りの条件は「~文明があれば」なので1枚でも入ってればOKという、デュエマのシステムでは簡単に達成できてしまうガバガバの緩さであった(*4)。そのため文明縛りを考慮してGRクリーチャーを選ぶのではなく、マナドライブを使うために多色化するという状態に陥ってしまった。 そして、マナドライブ発動時の効果はGR召喚にかかるコストに対して明らかにパフォーマンスが高く設定されており、一気にインフレを加速させた。 マナドライブ6でコストに対して決して小さくない範囲を踏み倒せる《マリゴルドIII》や《ダダダチッコ・ダッチー》、3枚ものカードを引ける《天啓 CX-20》はその例である。いずれもマナドライブの数値に対して妥当な効果として設定されているため、GR召喚するカード全てがコスト相応の能力に加えメタモーフを持っているようなものとなってしまった。 低コストでGR召喚を複数回使えるカードも多かったため、ゲームスピードの高速化やループによってゲームは大きく不健全な状況へと陥った。 DMRP-12では自壊と引き換えに強烈な能力を発揮するマナドライブが登場し、GRの性質も重なって「ゾーンを空にした状態で自壊してまたGR召喚を繰り返す」という動きをして簡単にループが出来た。これを境に環境は核戦争(*5)からドッカンバトル(*6)へと移行していった。 また、マナドライブ持ちのGRクリーチャーの登場によって初期の淡白な性能のGRクリーチャーは(環境的な意味で)見向きもされなくなり、単体を強化するデリートロンおよびオレガ・オーラと集団を並べるワンダフォースという対比も崩壊。最終的にはGRクリーチャー1体を追加で出せるギガ・オレガ・オーラという、オーラのコンセプトからすると身も蓋もないカードが登場した。 インフレで使われなくなること自体は当たり前だが、1~2弾程度で新ギミックを持つカードが使われなくなるというのは明らかな異常性を見せていたと言わざるを得ない。 召喚システム自体に問題がある説 GRクリーチャーを出すためのGR召喚は「コストを支払って召喚した扱いになる」ルールとなっており、踏み倒しメタを乗り越えやすい仕様になっていた。 これは革命編以降のシリーズで侵略や革命チェンジなど踏み倒しギミックが活躍し、それに対抗するために新章以降に登場した踏み倒しメタを乗り切るための設計だったと言われている。 しかし、結果的にGRのスペックが大きくインフレした際に、既存の踏み倒しメタのカードでは抵抗が難しかったことがGRが暴れる結果に繋がったと見る意見もある。 また、GR召喚のカードは初期はバニラスペックが多かったことや不確定要素が絡むことが影響してか、低コストですぐに使えるスペックや複数回召喚できるカードが多かった。 これもGRクリーチャーがインフレするようになると、手軽にループや怒涛のビートダウンが可能な一因となってしまった。 GR召喚を行うカードもインフレが激しく、簡単にGR召喚を複数回行うカードや《続召の意志 マーチス》のような「GRクリーチャーがGR召喚をする」というようなカードまで出てきていた。 この状況は、GRのガチャガチャ的なギミックの魅力に対して「じゃあ当たりが来るまでガチャ(GR召喚)を限界まで回しまくれば良いじゃん」と言わんばかりの回答で、GRゾーンの山札が一瞬で空になるまでGR召喚が連打される光景が当たり前になった。 しかも《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》など、GR召喚能力を抜きに強力な効果を持つカードも出てきたことで汎用性がとにかく高くなっていった。 このように簡単に大量展開が出来るため、相手側からすれば数の暴力に対して既存のカードやルール上で行えるカウンター手段では返しにくいという問題も発生した。 尤も、GR召喚の仕様に関しては長期間に及んで踏み倒しギミックと踏み倒しメタの過激なインフレが繰り返された結果とも言える。 「コストを支払って召喚したことにする」という設計にでもしないと、GRというギミックが使われる可能性はない状況だった。 GR召喚の仕様だけの問題と結論付けるよりは、数年間における踏み倒しギミックの激しいインフレの悪い点が出てしまったのかもしれない。 根本的な欠陥を抱えている説 元も子もない意見(悪い言い方をすれば暴論)とも言えるが、そもそもGR自体がメインギミックにするには矛盾だらけで欠陥があったのではないかとする見方もある。 インフレを起こしていない初期のGRには肯定的な意見もあるが、戦略としては「淡白なスペックの小型~中型のカードを横並びにして戦う」という悪い言い方をすれば子供向けTCGとしてはどこか地味な絵だった。 序盤から展開できるランダムギミックと言う性質から、良くも悪くも分かりやすいド派手なフィニッシャーは出てこなかったのである。 だからと言って手軽なガチャガチャシステム故にインフレをすれば簡単にゲームスピードが高速化する性質があり、そして現にそれが起きてしまった。 要はインフレを抑えて展開するには派手さに欠けるかなり地味なギミックだし、少しでもインフレすれば一気に環境が壊れる危険性が高まるという将来性が見えないところがあった。 封入率操作とそれに伴う暴騰 GRクリーチャーが必ず12枚必要という性質から、スタートデッキなどによるGR普及のサポートは充実していた。 しかし、それ以外のパックに収録されたGRクリーチャーの封入率は明らかに通常カードよりも低く調整されており、《ドドド・ドーピードープ》や《全能ゼンノー》といった高レアかつ強力なGRクリーチャーは高騰。 「同名カードは2枚しか使わない」から封入率を下げた開発側と「使うなら(1枚あればいいこともある通常のカードと違い)必ず2枚必要」というプレイヤー側の認識の齟齬を露呈させる結果となった。 ◇超天篇末期 超天篇末期のDMEX-08「謎のブラックボックスパック」でもGRは大量に収録されたが、多くはコラボカードや過去のクリーチャーのGR化などだった。 これらは環境的な実用性は欠けていたために競技勢からは無視され、あくまでもおふざけネタやファンデッキ用程度の評価に留まった。 しかし、「古いシリーズのカードのGR化ならば適度な調整やファンサービスが出来たのではないか?」「環境を荒らさずに次シリーズ以降も続投が出来たのではないか?」などと分析する意見もある。 最終的に初期は好調だったはずの超天篇の商業的成績も、結果的には大きな不振に終わったばかりか名指しでタカラトミーから自社の業績不振の理由として扱われるという結末を迎えた。 ゲーム環境の崩壊と度重なるカードの高騰はユーザーの引退や開発陣への不信感を呼び、最終的にGRというギミックは多数のユーザーから拒絶されてしまったと言える。 環境的にも商業的にも大きな暗さを残したことから、超天篇やGRの存在をかつての転生編や不死鳥編などの時期と同様に「シリーズ屈指の暗黒期」と評する声すら出てしまった。 ◇十王篇 超天篇の次のシリーズである十王篇では、GRによって過剰にインフレしてしまったDMをどのように立て直すのかが注目された。 まず、クリエイターズ・レターにおいて超GRとオレガ・オーラについて衝撃的な見解が公式から発表された。 公式はGRが大会で好成績を残したとしながらも「超GRとオレガ・オーラとでは、残念ながら方向性を一致させることができませんでした」「強かったですし愛して下さる方も決して少なくありませんでしたが、「本当に誰もが楽しめるもの」にはできなかった」と大きな反省点として扱い、事実上の失敗を認めた。 過去にも失敗とユーザーに認識されている新ギミックはあったが、公式自らがこのように広く見える形で事実上の失敗を認めるということは前代未聞の表明だった。 この声明は大きな話題を呼び、前述した超天篇を暗黒期と認識する風潮を加速させることになった。 一方で「新ギミック云々以前に開発のインフレの感覚が単純におかしいだけなのでは?」「環境に悪影響を与えていないオレガ・オーラまで失敗扱いされるのは心外」など、声明に対して疑問視する声もある。 十王篇ではGRクリーチャーへの対策として、あまりにも露骨な高性能のメタカードも刷られた。 これには当初こそGRの衰退が騒がれたが、実際には使用こそされてもGRの勢いを止めることが出来なかった。 むしろ、ミラーマッチ対策としてGRを使うデッキがこれらのメタカードを積極的に採用するという本末転倒な事態が発生し、GR以外の踏み倒しギミックが損するだけに終わるという始末から批判されてしまった。 2020年からの新型コロナウイルスの影響もあって大会が行われにくかった状況から新カードを用いた環境の研究も進まず、十王篇初期の環境はGRやループ系デッキが環境を強く支配する状況が続くなどGRの勢力は維持され続けた。 しかし、殿堂入りによってGR関連のカードが規制されたことによってGRの天下は落ち着きを見せることになる。 特に《ヨミジ 丁-二式》の一発プレミアム殿堂はネタカードの《緊急プレミアム殿堂》を除いて実質的な史上最速のプレミアム殿堂ということになり、改めてGRや超天篇のカードパワーの高さをユーザーに実感させた。 十王篇終盤からは新たなフォーマットとして「アドバンス」と「オリジナル」の区分が発表された。「アドバンス」はこれまでの殿堂レギュレーションと同一だが、「オリジナル」では超次元ゾーンや超GRなどの外部ゾーンを使わないルールとなった。 これは外部ゾーンへの不慣れや資産の少なさなどの事情がある新規プレイヤーの獲得に向けた判断と言われているが、一部からはインフレで環境の高速化に歯止めがきかなくなった故の措置という邪推もある。 結果的に十王篇ではGR関連のカードの新規登場や再録は行われることがないままシリーズが終了した。 ◇現在 超天篇後の展開 王来篇では、GRの再録セットとしてDMSP-04「デュエマ・ストロング・ドリーム ジョーカーズGR」が発売された。 これは高額なカードを含むGRクリーチャーを内容固定のセットとして商品化したものである。 DMEX-18では久々の新規GRとして《暗黒の騎士ザガーンGR》が登場している。 ちなみに、ザガーンGRはカードパワーの高さからWizards of the Coast本社から能力の下方修正を何度も要求されるも、「ザガーンの名前を持った別のカードにしたくない」という意思で押し通したという逸話がある(*7)(*8)。 このように一部カードのスペックを巡った開発陣の攻防などもありつつ、王来MAX以降も新カードを含めた展開は多少行われている。 ただし外部ゾーンであることを最大限に活かした新カードが続々と登場する超次元ゾーンと比べると数も内容も控えめ。 開発サイドの意見の発信 後にデュエチューブにおいて、本来超GRは「GR召喚」という召喚方法そのものにスポットを当て、GRクリーチャーはあくまでおまけという方針だったが(*9)、GRクリーチャーにもスポットを当てたいという意見と噛み合わせが上手く行かなかったと語られている。 開発チームの1人であるDeadmanは、とあるYouTuberの動画に出演した際に「超天篇の本音」として、GRに関する振り返りを行っている。 ここではGRの評価点として「1枚のカードがクリーチャー2体分のカードになる」といった拡張性の高さや背景ストーリーとの連携を評価した一方で、超次元よりも試行回数とランダム性が異次元の多さ故に調整が難しくなったと分析している。 しかし、反省点である複雑性も競技勢には受け入れられた(*10)として全面的な失敗とはしておらず、「GRをやったことは後悔していない」「(超天篇について)他のシリーズ同様に大事に思っている」と感想をまとめたことで黒歴史的な認識を否定する見解を見せた。 ただし、この振り返りについてはあくまでもDeadmanの個人的な感想という一面もあり、公式全体の総意ではないということは留意しておきたい。 デュエチューブで超次元やGRを使った新ギミックの可能性を質問された際には超次元に関しては「ないとは言えない」と答えつつも(*11)GRへの言及は避けていたため現状の公式のスタンスとしてはしばらくGRを使ったギミックの実装は考えていないようだが、Deadman自身は上述のYouTuberの動画では「反省を活かしてGRを使ったギミックは出るかもしれない」として今後の再利用の可能性を匂わせている。 これらを大まかにまとめると超GRが多くのプレイヤーの不満を買い、公式が失敗を認めたことは事実ではあるが、超天篇のすべてを否定するのは正しいとは言えないということである。世紀末環境といわれた中でも楽しんで戦っていたプレイヤーは存在し、公式の中にも超天篇に手応えを感じていた人間はいるのである。 GRを好んでいたユーザーからは今後の再プッシュやリベンジに期待する声がある一方、超天篇環境のトラウマなどからGRに対して今なお否定的な声も強いため、「第二の超天篇」的な存在が来るのかは未知数である。 オリジナルとアドバンス 先述したように十王篇終盤に「外部ゾーンを使えない『オリジナルレギュレーション』」が導入され、「外部ゾーンがこれまで通り使える『アドバンスレギュレーション』」とはフォーマットが区分された。 このオリジナルレギュレーションの導入は大成功、多くのユーザーから強く受け入れられた。 その結果CSの開催数はオリジナルの方が多数を占め、GPなどの大型大会であってもオリジナルだけで開催されるものも出てきた。デュエマの主流はオリジナルになり、アドバンスはより熱心な人が参加するフォーマットになったのである。 超次元ゾーンが登場した2010年以来長らくデュエマは外部ゾーンが存在するのが当然とされてきたが、オリジナルフォーマットの登場によりその価値観は変化した。 今では メインデッキの枚数を増やす《13番目の計画》 超次元ゾーンから起動するP侵略/P革命チェンジの《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX》・《時空の禁断 レッドゾーンX》 超次元から直接召喚できる《頂上龍素 サイクリタ》・《頂上の精霊 ミラクルスZ》・《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》 などアドバンスが主流フォーマットだったら登場したか怪しいデュエマの限界を広げるような冒険的カードも出てきている。 オリジナルフォーマットの導入はデュエマの形を大きく変化させた。GRはそのキッカケとしてデュエルマスターズを次の時代へと進めさせたと言えるだろう。 背景ストーリー ◇超天篇 新章世界では水文明の柱に水文明のマスターによって《パラダイム・パラダイスLab.》という超GRやオレガ・オーラの研究施設があった。 水文明のマスターは他の文明のマスターにも超GRの力を共有することを決め、各マスターはそれぞれのテーマや思想を元にした超GRゾーンを発展させていくことになる。 超GRの技術で生み出された新たな必殺技として友情パワーでGRクリーチャーをパッと呼び出せる力「GR召喚」が確立。 更に超GRの力で生み出したチップと融合するデータ生命体のオレガ・オーラが誕生し、水文明や闇文明に現れた新種族・デリートロンによってこの力が悪用された。 デリートロンに対抗するために光文明・火文明・ジョーカーズ・一部のトリックスによってワンダフォースという種族が確立し、超GRの力を用いてデリートロンへの抵抗を試みた。 超GRの力を用いて各文明が争いを見せ、最終的には全ての生命を無に帰そうとした《零龍》をマスターJGRという能力を使う《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》が撃破する結末に至った。 《零龍》出現によって新章世界は世界線が分岐しており、分岐した世界の一つである十王世界では超GRの力が使われた描写はない。 ◇謎のブラックボックスパック 新章世界とは異なる基本セット~エピソード3までの超獣世界では、《仙界一の天才 ミロク》によってGRの存在が把握された。 ミロクはGRとクロスギアを組み合わせる事を思い付き、後世に出現するサムライの特技である侍流ジェネレートを応用して流れを逆にした「クロスギアを出した時にGRの力で使用者を呼ぶ」というアイデアに思い至る。 クロスギアを次々とガチャレンジの力で作り直していったミロクだったが、その作り直されたクロスギアは偶然的にオレガ・オーラに酷使していた。 エピソード3終了後、《電磁星樹アマリンα》の影響で復活したサバイバーによる暴走とそれに対抗するオラクル・アウトレイジ連合軍の争いが続いていた。 争いが数百万年にも及んで続く中、「ある世界が大きな力に目覚めた時、他の世界でも同時に同じ力が目覚める事がある」というパラレルワールド同士が影響し合う超獣世界の仕組みによって新章世界でのGRの覚醒がエピソード世界でも覚醒を引き起こすことになる。 暴走した進化によって世のあらゆる能力を取り込んで種族汚染を始めていたサバイバーは、その吸収能力でGRの力をアウトレイジ達よりも先に得ることに成功し、《威嚇するスマッシュ・ホーンαGR》などが出現する。 全てのサバイバーがGRの力を手に入れた時には、超獣世界はサバイバーに埋め尽くされてしまうという危機的状況が発生した。 アウトレイジの科学者である《更正しない合成 ザフライ》は、GRの力が超GRという未知のゾーンから来ている事を突き止めて「サバイバーより先に超GRの力を埋め尽くしてしまえば危機を脱せる」という解決策を見つける。 そこでアウトレイジ犬とアウトレイジ猫が超GRを占拠し、上位的存在の《サファイア・ミスティ》がサバイバーの進化を止める工作を施したことでサバイバーの完全な超GR化は阻止された。 GR争奪戦は連合軍の勝利と言う結果に終わったが戦争自体は終わっておらず、またどこかの並行世界で新たな力が目覚めればそれに応じて新たな戦いが始まる可能性が示唆されている。 余談 実は、GRのカードは裏面のデザインのとある仕様からある程度何が出るか判別することが可能だとされている(仕様についてはDMWikiを参照)。そのため、不正関連の疑惑など面倒なトラブルを起こさないためになるべく裏面のデザインが見えないスリーブを付けることが推奨されている。 追記・修正は、GR召喚を連続で行ってGRゾーンを空にしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 初期の新ギミックの定着のさせかたとかは本当に上手かったし俺のデッキは52枚は好きだった -- 名無しさん (2022-05-23 23 25 34) 子供の回すガチャポンのソレだけじゃなくソシャゲの廃課金ガチャの「出るまで回せば実質確定」まで再現してしまったのは皮肉と言うかなんというか -- 名無しさん (2022-05-23 23 27 56) 開発はオーコに鹿にされたとかいう身もふたもない皮肉 -- 名無しさん (2022-05-23 23 32 15) そもそもカードゲームのシステムの都合上は下限も上限も設定しなければならない訳だから「出るまで回す」か「どれがめくれても同じ結果」かの2択になるのは至極当然なのよね。TCGというシステムならランダム性に確実性を持たせることが可能なんてEP2からずっと言われてきたことだろうに -- 名無しさん (2022-05-23 23 33 59) GRマスターズ+コロナ禍でデュエマのエンジョイ勢が完全に駆逐されてしまった印象。王来でなんとか持ち直したけどカードの異常高騰や全体的な民度低下など爪圧は深すぎた -- 名無しさん (2022-05-23 23 59 37) ザガーンの件って美談とかこだわりみたいに語るにマジ勘弁してほしいというか…色々と軽く考えてんだなコイツらとしかならんって… -- 名無しさん (2022-05-24 00 19 17) なんでザガーンが愛されてるのかってのが分かってないんだよなぁ。メインに据えるのは解釈違いとしか言いようがない -- 名無しさん (2022-05-24 12 44 28) というかもう正直ザガーンネタにしときゃ良いだろwなノリを公式がやると寒い事に気付いてほしい。 -- 名無しさん (2022-05-24 12 50 07) でもザガーンに関しては公式を支持するよ -- 名無しさん (2022-05-24 16 18 02) 基礎スペックが狂ってて失敗したのはMTGの相棒に近い。遊戯王のペンデュラムは基礎が弱すぎたから盛りまくったせいだから微妙か。 -- 名無しさん (2022-05-24 16 39 13) ↑どのみちこの数年の大手TCGはなんか電波降って来てるように失敗ギミック出してたな。 -- 名無しさん (2022-05-24 16 40 20) GRクリーチャー自体が新規出しにくい状況になっているんだから、デメリットとマナドライブ抜きで出せる現在の性能の限界点をザガーンにしとくって判断自体は問題ないだろ別に… -- 名無しさん (2022-05-24 16 48 49) 記事の内容とはあまり関係がないディスをおっ始める時点でお里が知れてらぁ -- 名無しさん (2022-05-24 19 42 13) ↑9 価格暴騰と一時期何故かポケカが下火になってた事情とが重なって転売ヤーの大量参入を招いたってのも民度低下の理由としてあるかも。 -- 名無しさん (2022-05-24 20 57 45) マナドライブはマナ武装と同等の条件だったならバランス取れてたのに。ランダム性を重要視してるのに1枚マナにあれば条件達成は緩すぎるわ。 -- 名無しさん (2022-05-24 21 02 42) それならマナ武装でいいじゃん、マナドライブなんて名前にしなくても -- 名無しさん (2022-05-24 21 40 57) ↑4 いや、ザガーンGRについての話なんだからバリバリ関係ある話だと思うんだが……もしかしてザガーンGRを知らん感じ? -- 名無しさん (2022-05-24 23 33 27) ザガーンGRはあーもう完全にガチャレンジ強化諦めたんだなって感じがするからねあれ。あれいる前提でコスト調整とかどんだけ -- 名無しさん (2022-05-25 00 40 19) ↑4 マナ武装じゃ環境入りできないくらいに弱くなってしまう。そもそもの話革命チェンジと侵略を環境から追い出すためのカードが環境を独占したこととヴォルグとレッゾZの絶版に伴い殿堂の口実(絶版故売り上げに貢献しない)が出来た為それらを一気に環境から追い出すためのGRとオーラだったってわけ -- 名無しさん (2022-05-25 15 44 01) ↑3 "ユーザーのザガーン弄びに公式が乗っかる事"と"ザガーンをスペックそのままにGRに仕上げる事"は全く別基軸の話なのだ。後者のキモは「GR基準でもヤバいスペックのカードを刷った事」だし、前者の話ならそれこそザガーンの項でやったほうがいい。上の方で言われているのはどちらかというと前者で、少なくとも「GRに対する批判」にはならないのよ。 -- 名無しさん (2022-05-25 17 35 09) 公式がザガーン押すのは寒いとかそういうのは置いといて、ザガーンGRって言うほど強いか?超GRゾーンの存在を否定する勢いでメタが出回ってるし、そもそも -- 名無しさん (2022-05-25 20 45 51) ↑(切れたすまん)メインデッキのインフレが激しすぎてGR並べるより早く終わっちゃうじゃん今のデュエマって -- 名無しさん (2022-05-25 20 48 38) オレガオーラってそんなにダメだったのかねぇ… -- 名無しさん (2022-05-25 23 42 40) ↑ガチャレンジがダメだったからなぁ…。あとカードの一番上のルールが異常なことになったのも… -- 名無しさん (2022-05-26 00 46 34) ↑4 「ザガーンGR強すぎ!」って言う評判だけ聞いたエアプだけが、したり顔で公式叩けると喜び勇んでる感じ -- 名無しさん (2022-05-27 06 05 09) ↑3 オーラは重ねていく時に効果が見づらいのが不評だった部分はあると思う -- 名無しさん (2022-05-27 06 49 05) ザガーンGR自体は現状そこまで強くはない(というか騒いでたのも一部)けど、12枚全てこのレベルのスペックになると話が変わってくると思うわ。 -- 名無しさん (2022-05-27 08 04 36) GRのコストを低く見積もってるからねぇ。もうこの時点で派手なカードは作れないし逆に普通のカードというのも刷りにくくなってる。ザガーンはなんだかんだバランスはいいのかもね -- 名無しさん (2022-05-28 08 57 34) ちょこちょこ新規が出るようにはなったけど、割とパワカを渡されてるサイキックと比べるとどれも淡白な性能になってる辺りギミック自体に問題があるって判断されたのかなって思わないでもない。 -- 名無しさん (2022-10-24 13 06 09) そもそも《ヴォルグ・サンダー》がちょうど絶版になるタイミングだったしヴォルグ温泉送りの口実作りって面もあったんだろうな… -- 名無しさん (2022-11-05 19 04 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/48965.html
デュエル・ウォーズ VR 火/水/光/自然/闇文明 (7) 呪文 ■G・ストライク■S・トリガー ■自分の山札の上から3枚まで墓地に置いても良い。そうしたら、自分の墓地から2体までクリーチャーを出しても良い。 ■相手のクリーチャーをすべてタップする。 ■自分の山札の上から4枚までマナゾーンに置く。 ■クリーチャーを2体選ぶ。その後、その2体をバトルさせても良い。 ■自分のすべてのクリーチャーは、次の自分のターンのはじめまで攻撃もブロックもされない。 作者:スティラ フレーバーテキスト その歴史と平和を永遠に.... 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 優秀 (0) 普通 (0) 微妙 (0) 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/skypeduelguide/pages/18.html
大会日時:11月14日 募集人数:8人 ルール 参加される方は運営(skypeID kamiiro)に使用デッキ、デュエル可能な時間とともに参加意思をお伝えください。 定員になり次第、トーナメントの組み合わせと一回戦の日程を決め、参加される方にお知らせします。 お知らせする時、参加者がメンバーとなる大会用のグループを作成してそこでお知らせします。 期日になりましたら、デュエルを行ってください。マッチ戦でそれ以外は2011/9/01時点での公式ルールに準じます。 デュエルが終了しましたら大会用のグループに勝者の方が結果を報告してください。 一回戦全てが終了したら速やかに二回戦の日程を発表します。 このような順序で準決勝も進め、決勝は全員が観覧できる仕様にする予定です。 (ttp //fukure.sakura.ne.jp/wordpress/archives/343) 公式ルールに反するような行為を複数回報告された場合は、ブロック等の処置を講じる予定です。 少しでもそうした行為が見受けられた場合は運営に個人宛で連絡をお願いします。 ブログとの連動 http //skypeduelconnection.blog.fc2.com/の方でも組み合わせ・結果の方を発表させていただきます。 またその他の情報などを通知させていただく場合もあります。 組み合わせ、結果での名前の表記はしません。 その他 参加された方々にデータ集計の為、問い合わせ等することございます。 後学の為、協力お願いします。
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/1725.html
本店:愛知県春日井市如意申町五丁目11番地の3 ゲオEショップ楽天市場店 【商号履歴】 株式会社ゲオホールディングス(2011年11月1日~) 株式会社ゲオ(1995年11月~2011年10月31日) 株式会社ゲオステーション(1992年5月~1995年11月) 株式会社テープ堂(1989年1月10日~1992年5月) 【株式上場履歴】 <東証1部>2004年1月13日~ <名証1部>2004年1月13日~2014年3月15日(上場廃止申請) <大証1部>2004年3月24日~2006年3月22日(上場廃止申請) <大証ヘラクレス>2000年11月24日~2004年3月23日(1部指定) 【筆頭株主】 遠藤結蔵取締役 【連結子会社等】 (連結子会社) ㈱ベストゲオ 福岡県福岡市博多区 60.00% ㈱アムス 愛知県一宮市 100.00% ㈱ゲオフロンティア 愛知県春日井市 100.00% ㈱ゲオウェブサービス 大阪府大阪市北区 100.00% ㈱スリーワイ 愛知県名古屋市熱田区 100.00% ㈱ゲオフィットネス 愛知県春日井市 100.00% (持分法適用関連会社) ㈱リテールコム 東京都世田谷区 50.00% ㈱セカンドストリート 香川県高松市 34.34% ㈱ティー・アンド・ジー 東京都新宿区 44.44% ㈱アークコア 東京都大田区 35.53% 【合併履歴】 2010年10月1日 株式会社ゲオサプライ 2010年10月1日 株式会社ゲオイエス 2010年10月1日 株式会社ゲオリークル 2010年10月1日 株式会社ゲオグローバル 2010年10月1日 株式会社ゲオナイン 2010年10月1日 株式会社ゲオフロンティア 2010年10月1日 株式会社ゲオエブリ 2010年10月1日 株式会社ゲオシティ 2010年10月1日 株式会社ゲオステーション 2010年10月1日 株式会社ゲオアクティブ 2010年10月1日 株式会社スパイキー 1996年4月 日 株式会社ゲオミルダ 【沿革】 (メディア事業) 平成元年1月 ビデオ機器、レコード、CD、書籍のレンタル及び販売を目的として愛知県半田市岩滑中町四丁目152番地において株式会社テープ堂を設立(資本金4,000千円) 平成2年1月 代理店での委託販売、中古買付業務を開始 平成2年12月 中古CDのリサイクル業務開始 平成3年11月 本店を愛知県半田市星崎町3丁目22番地の8へ移転 平成4年5月 株式会社ゲオミルダと資本提携し、商号を株式会社ゲオステーションに変更、本店を愛知県春日井市高山町58番地へ移転 平成5年7月 古本のリサイクル業務開始 平成7年11月 商号を株式会社ゲオに変更。本店を愛知県春日井市高山町102番地の2に移転(平成8年4月愛知県春日井市如意申町五丁目11番地の3に町名変更) 平成7年12月 直営店オンラインシステム導入完了 平成8年4月 株式会社ゲオミルダと合併、資本金439百万円 平成10年1月 FC事業の全国展開を開始 平成11年12月 株式会社藤田商店より株式会社ゲオグローバル(旧社名 日本ブロックバスター株式会社、38店舗)取得、子会社化 平成13年3月 東和メックス株式会社その他3社より7月1日付で131店舗譲受発表および契約締結 平成14年2月 株式会社マイカルより株式会社ゲオエブリ(旧社名 株式会社ビブロス、9店舗)取得、子会社化 平成14年4月 そうご電器株式会社への事業支援に関する独占交渉権獲得 平成14年8月 株式会社リックコーポレーションのメディア事業部より8店舗譲受 平成14年10月 そうご電器株式会社を100%子会社化とし、商号を株式会社ゲオイエスに改称 平成15年3月 株式会社レーザーメディアのレンタルビデオ事業部より12店舗譲受 平成15年7月 株式会社ロッキー(現社名 株式会社ゲオステーション)を100%子会社化(25店舗) 平成15年7月 マツモト電器株式会社への事業再建支援に関する契約を締結 平成15年8月 オンラインレンタル「GEO LAND」サービスを開始 平成16年3月 株式会社ビッグスポットのレンタルビデオ事業部より14店舗譲受 平成16年6月 マツモト電器株式会社を100%子会社化とし、商号を株式会社ゲオリークルに改称 平成16年11月 株式交換により株式会社ビデオシティ(現社名 株式会社ゲオシティ)を100%子会社化(26店舗) 平成16年11月 株式会社グレード・コミュニケーション(現社名 株式会社ゲオサプライ)を100%子会社化とし、レンタル商品の調達、及び流通事業を一本化 平成17年7月 株式会社ベスト電器との合弁会社株式会社ベストゲオを設立し、FC店を展開 平成17年11月 株式会社トーハンの子会社株式会社ティー・アンド・ジーに共同出資し、FC店を展開 平成18年7月 株式会社ベストゲオの出資比率変更(40%から60%)により、子会社化 平成18年8月 会社分割により株式会社ゲオサプライへ商品物流機能を集約 平成18年10月 株式会社プロジェクトトゥエンティーワン(平成18年12月株式会社ゲオエブリに吸収合併)を100%子会社化(12店舗) 平成19年4月 株式会社タカヨシより12店舗譲受 (不動産事業) 平成15年8月 株式会社宝船を100%子会社化とし、不動産事業を開始し、商号を株式会社ゲオエステート(現社名 株式会社ゲオアクティブ)に改称 平成17年4月 株式会社ゲオ企画の商号を株式会社ゲオエステートに改称し、不動産事業を継承する 平成20年3月 株式会社ゲオエステートが名古屋証券取引所セントレックス市場に上場 (アミューズメント事業) 平成17年9月 株式公開買付により、株式会社スガイ・エンタテインメントを連結子会社化とする 平成18年12月 アミューズメント事業1号店としてゲオパーク岐南店オープン 平成19年12月 当社アミューズメント事業を株式会社ゲオフロンティアに事業譲渡する (その他の事業) 平成11年11月 子会社株式会社ゲオウェブサービスを設立し、ネットビジネスを開始 平成12年2月 子会社株式会社ゲオスポーツ(株式会社ゲオアール 平成18年10月株式会社フォー・ユーに吸収合併)を設立し、中古ゴルフ用品のリサイクルショップビジネスを開始 平成12年3月 子会社株式会社ゲオフーズ(現社名 ゲオフロンティア)を設立し、飲食関連ビジネスを開始 平成12年8月 iモード公式サイトとして「GEO最強DB」のサービス開始 平成13年8月 株式会社インデックスと共同出資で、子会社フリッカー株式会社(現社名 株式会社リテールコム)を設立し、携帯電話によるネット通信ビジネスを開始 平成16年1月 HER(栄養補給液)の開発により、株式会社ディーエイチシーと提携し、美白化粧品として商品化を発表 平成16年11月 株式会社アムスを100%子会社化し、自動車用品・日用雑貨などの卸売販売を開始 平成17年10月 生鮮食品スーパー、ディスカウントストアの運営並びに食品等の卸売販売会社である株式会社スリーワイの再建支援を決定 平成18年4月 リサイクルショップを運営する株式会社フォー・ユーの第三者割当増資を引き受け、持分法適用会社とするとともに、株式会社ゲオアール株式を株式会社フォー・ユーへ一部譲渡 平成18年4月 株式会社スリーワイを、100%子会社化 平成19年3月 会員制スポーツクラブを運営するビッグバンスポーツ株式会社の株式を譲受し、100%子会社化 平成19年10月 中古バイクの買取及び販売事業を主業務とする株式会社アークコアと資本業務提携